2016年9月14日 (水)

iOS10

導入は当面見送り。

「ミュージック」アプリのメディアライブラリはiTunesストアがデフォルトとなっており、デバイスにコピーしたものは「ダウンロード済み」として区別される。
iPhoneにコピーした曲を再生しようとすると、一度「ダウンロード済み」に移動してから、改めてアーティストなりアルバムなりを操作することになり、アクションが一つ増える(そもそもiOS9ではトップ画面で、アーティスト一覧等で表示することが出来るので、アクションは少なく出来る。トップのアーティストやアルバムを選択すると、iTunesストアで購入したものが表示される。しかも海外アーティストはカタカナ表示で…自分にはこれが致命的で、例えばVan Halenはヴァン・ヘイレンとなり、リストでは下の方の「V」から上の方の「ウ」に表示れる。さらに日本のストアでヴァン・ヘイレンでアルバムを購入し、ダウンロード後にVan Halenとしてからアルバムのうちの南極かをiOSデバイスにコピーしたとする。そうするとコピーした曲はVan Halenのアーティストの配下にあり、ヴァン・ヘイレン配下にはアルバムのうちコピーしていない曲が表示される。なんともややこしく、探しづらいことこの上ない。
これはApple MusicとシームレスにしたいというAppleのビジネスの都合によるのだろう。iPhoneにライブラリをコピーしないユーザーにとっては便利なのかもしれないが、逆にこれまでのライブラリーをコピーして使ってきたユーザーにとっては使いづらい(そもそも洋楽アーティストをカタカナで表記すること自体が間違いだと思う、日本のアーティストでアルファベットのバンド等はアルファベット表記なのだから、なおさら無意味で、面倒になっている)。
「ビデオ」アプリには「iTunesで購入したものを表示」オプションがあるのだから、なおさらApple Musicのために、Apple Musicの利用を前提としたものとしか考えられない。
Appleに「あなたの使いたい使い方はこうでしょう」と勝手に勘違いされた上に「我々の考えたとおりにApple Musicを使いなさい」と指示されているようにすら感じられる。
それぞれのタブのタイトルが大文字なのも気に入らない。英語だとバランスが良いのかもしれないが、日本語表示には向かないと思う。
バグだと思うが、iOS9からアップグレードすると、コピーしたスマートプレイリストは引き継がれない(正確にはプレイリストは存在するものの、曲がクリアされてしまう)ケースがある。

音楽再生については、iPodのインタフェースが良かったとつくづく思う。アーティストや曲を選択、ボタン長押しでアーティストの検索表示などは、iOSの方が上手にやれると思うのだが、Appleの考えでは「検索」すれば良いというものなのだろう。再生中にダイレクトに選べるから便利なのに、一々「選択」にアーティスト名を入力するなど面倒以外のなにものでもないのに。

iMessageでやり取りするのは、仕事の短文のみで今回の機能追加は使わないし、「マップ」についてもGoogleマップになれてしまい、わざわざ純正アプリを使う理由が無い。「写真」アプリについてもしかり。「ピープル’「撮影地」など余計なアルバムを追加して邪魔。「ホーム」についても対象機器を使っていないので無意味。

初期セットアップ時のApple IDの設定で「iCloud」と「iTunesストア、Appストア」で異なるIDを設定出来るようになったのは評価出来る。そもそも開始時期の大きく異なる、iTunesストアとiCloudを同じアカウントで処理しようというのが無理筋で、特にiCloud導入時に新しくiCloudのメールアカウントを作成出来るとアピールしたのだからなおさら。これまではセットアップ後にiTunesストアのアカウントを設定し直す手間があり、なにげに面倒だった。

結果、今回のiOS10は現時点では自分にとって利用価値のあるアップデートではないということだ。ここ数年のiOSのアップデートでこれは良いと思ったのは、iCloudの連携強化、TouchIDのサードパーティ解放、コントロールセンター、AirDrop、Handoffぐらいだ。アプリのインタフェースや機能追加はことごとくハズレで、行き詰まり感を禁じ得ない。
発表でも「こんな機能を追加しました」だけで、その後の「楽しそうでしょ?便利そうでしょ?」というのが伝わってこない。つまり、その機能を使うシーンを感じられず、自然ワクワクしないのだ。

なお、Appleのサイトに記載されている主な仕様変更以外でも、「設定」アプリ等で幾つか変更があった。
デスクトップの表示では、ドコモ回線で「LTE」が「4G」に変更。
「時計」アプリにベッドタイムが追加されたが、目覚ましサウンドのプレビュー再生が出来ず、朝になってみないとどんな音になるのかは分からない。
「メール/連絡先/カレンダー」メニューが「メール」「連絡先」「カレンダー」に分割。なお、アカウントの設定はどこで実行してもそれぞれに適用されるので、単にメニューをわけただけだと思う。
「一般」にあった「自動ロック」が「画面表示と明るさ」に移動。
「一般」にあった「Siri」が設定のトップに移動。
「Handoffと候補のApp」が「Handoff」に変更。
「Spotlight候補」に「検索の候補」と「調べるの候補」が追加。
「通知」から「並び替え順序」と「Appごとにまとめる」が削除。
「Find iPhone」アプリが「iPhoneを探す」に戻った。

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2016年2月 9日 (火)

MacBook Proで内蔵ディスクを認識しない

17インチのMacBook Proで光学ドライブベイに搭載しているSSHDを認識しなくなった。

ディスクユーティリティを起動してもディスクを認識しないし、command + Rのリカバリーモードで起動しても同様。

困った時はPRAMクリア。
PRAMクリアは command + option + P + R を押しながら電源投入。起動音が2回(2回目は再起動後)がしたらキーボードを離す。
なんとか無事に認識。ディスクユーティリティで First Aidを実行しても問題なし。念のためにDrive Geniusで再チェックしたが異常なしで一安心。

ついでにSMCリセットも実施。
SIP (System Integrity Protection) が有効になってしまったので、リカバリーモードで起動後、ター見夏を起動して
 csrutil disable
を実行して無効化。

セキュリティの観点からはSIPを有効にしておいた方が多少安全だが、kextをインストールする必要があるため無効化している。

ディスクのバックアップは二重に取っているので消失する恐れはほとんどないが、時間が掛かるからバックアップから復旧はしたくない。

ディスクに異常が無いところから原因は不明。ただし、El CapitanにしてからUSBディスクがいきなりアンマウントされたこともあり、OSの品質に不安を感じる。
毎年メジャーリリースしなくてもよいから、一度じっくりと腰を落ち着けて品質の向上をしてもらいたい。
本当ならばFileVaultをオンにしたいところだが、今のOSXはそこまで信用出来ない。万が一FileVaultをオンにしてファイルシステムにトラブルが発生したら目も当てられなくなる。

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2015年6月14日 (日)

MacBook Pro でWi-Fi ハードウェアなし

MacBook ProのWi-Fiがハードウェアなしのエラー。

Wifi


再起動してcommand + Rで復元モードから確認してみたら正常に接続出来たことから、OSのトラブルであって、ハードウェアレベルの不具合ではないと判断。したがってNVRAM/SMC リセットは意味無し。
IO80211Family.kext の入れ替えやネットワーク関連のplist を修復しても治らなかったので、改めて復元モードでOSを再インストールすることで復旧。
正常動作を確認。

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2015年6月 3日 (水)

iTunesの音飛び対策

以前から稀にiTunesの再生中に音飛びが発生していたが、最近少し頻発するようになったので以下の対処を実施。

1. Spotlightの対象から除外
 [システム環境設定]の[Spotlight]を開き[プライバシー]にiTunesのメディアが入っているフォルダを追加。

Itunesmedia


2. com.apple.iTunes.plistにバッファサイズを定義
iTunesを終了してから、~/Library/Preferences/ByHost/フォルダ内のcom.apple.iTunes.で始まるファイルを削除。その後ターミナルから以下のコマンドを実行。
defaults write com.apple.iTunes file-buffer-size 128000
defaults write com.apple.iTunes stream-buffer-size 128000
※動画を考慮して多めに125MB
なお、設定を削除する場合は
defaults delete com.apple.iTunes file-buffer-size
defaults delete com.apple.iTunes stream-buffer-size

とりあえずこの状態でしばらく様子見。

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2015年5月17日 (日)

Freecom MobileDrive Mg のディスクを換装

MacBookにUSB typeCが採用されたことで行く末が見えてきたThunderbol。もうしばらくはProを中心に残ると思われるが、筐体の変更に合わせていずれ消えていくのだろう。

USB Type-C(AppleはUSB-Cとしている)はコネクタの規格であり、データ転送のプロトコルはUSB 3.1の規格。一方で給電能力はUSB Type-Cの規格ということで、合わせて10Gbpsのデータ転送(USB 3.0は5Gbps)と10W〜100Wの給電能力をサポートすることになる。

大雑把に言えばUSB 3.0もThunderboltもバスはPCi-Expressにぶら下がっていることと、DisplayPortをサポートしているという点で技術的な根っこは同じようなものなのだが、転送プロトコルにPCI-Expressを使用しているThunderboltはケーブルや接続機器側に高価なチップを搭載するために価格がネックとなっているのに対して、USB Type-Cはすでに普及しているUSBプロトコルを使用し、コネクタもこれまでのType-AやBと互換性があることから、開発コストも含めて安価に提供することが出来る。

転送速度が同じ、給電能力は上、その上安いとなれば結果は見えている。

とはいいつつも、自宅で使用しているMacBook Pro 17 (Late 2011)はUSBが2.0なので、Thunderboltが最速が最速のインタフェースということになる。

現在、MacBook Proに常時接続しているドライブは3台。

1台は2011年秋に購入したFirewire接続のFreecomの750GB。これは使用頻度が落ちたデータのアーカイブ用に使用。

1台は2014年春に購入したUSB接続のWDの2TB。Yosemiteに更改後も Server 4.1をインストールしてMacBook ProとMacBook Airの両方からTimeMachin用として使用。

Thunderbolt接続には、Firewire接続と同じFreecomのMobileDrive Mgを接続。MacBook Proの作業データとiTunesライブラリのバックアップ兼MacBook Airとの共有用。MacBook AirにはiTunesライブラリの全データを格納する余裕が無いので、必要に応じてこのドライブをMacBook Airに接続、Optionキーを押しながらiTunesを起動してこのライブラリに接続。
OTAでデータを共有することも可能だが、サイズが大きいデータや通信の安定性を考慮するとオフラインでの共有はまだまだ有効な手段だ。
ちなみに、このドライブはThunderboltケーブルが付属しない製品(36735)と付属している製品(36886)の2種類がある。Thunderboltケーブルは高いので(Apple純正は50cmで3,500円)、差額次第ではケーブルが付属するモデルを購入した方が割安になる場合がある。

MacBookを意識したポータブルドライブは幾つかあるが、このFreecomのデザインはロゴがそれほど目立たないところがお気に入り。

ここからが本題。

Freecom Mobile Drive Mg U3 & Thunderbolt に搭載されているHDDは5,400rpm/8MBキャッシュの2.5インチ1TB。どう考えても高速I/Fが宝の持ち腐れ状態だ。そこで内蔵されているドライブを交換することで、高速化を図ることにした。
今や高速ドライブと言えばSSDだが、現時点で700GB近くの容量を使用しているため、これに対応出来るSSDとなると1TB以上となる。さすがに1TBクラスのSSDともなれば5万円前後となり、易々と手を出そうという気にはなれないのでSSHD (ソリッドステートハイブリッドドライブ)を搭載することにした。

1. ポートに糊付けされている黒いパネルを剥がす。
2. パネルに隠れていたネジ(0番)を2つとも外す。
3. 上蓋を前に少しずらせば(力を入れなくても簡単にずらせられる)上蓋が外せる。

Mg01    Mg02


4. 黒いネジを2本とも外して、基板を取り外す(ドライブのねじ穴に筐体の突起を挿すことで安定させているため、ドライブを外すには一度基板から外す必要がある)。

Mg03


5. ドライブを交換、元のドライブに貼ってあった緩衝材(?)を貼り直す。
6. 逆の手順で組み立てる。
※ゴム足の下には何もないので交換作業において剥がす必要はない。
ケースの分解そのものは簡単で、10分もあれば交換作業は終わる。

元から搭載されていたドライブは9.5mm厚のST1000LM024。型番からSeagateのものであることが分かるが、元々はSeagateが買収したSamsungのHN-M101MBB。ディスクにはこの型番も併記されている。
このドライブは9.5mmで1TBを搭載した最初の製品。

載せるSSHDは同じくSeagate製のST1000LM014。ただし、こちらはちゃんとした本家Seagateの製品。9.5mm厚なのでピッタリ収まる。

分解・交換はメーカー保証外なので自己責任。

交換前(HDD)と交換後(SSHD)のベンチマーク。




Hd    Sshd
HD    SSHD


スコアでは劇的な違いが見られないが、Seagateの資料には「シーゲイトのエンジニアが開発したAdaptive Memory 技術は、ドライブがソリッド・ステート・メモリ部分 に書込むべきデータを知的に判断し、時間の経過とと もにデータ使用に変化が生じた際にはその割り当てを 動的に修正することができる革新的なアルゴリズム です。」との記載があり、恐らくベンチマークの際にはかなりの部分をHDで処理されているためと思われる。
実際に使ってみると、その速度差は十分に体感することが出来る。

余った1TBのHDDはInateckのケースに収納。採用されているコントローラーはNORELSYS 106Xという中国のメーカー製。現在は前述の3台の外付けドライブで問題なく運用出来ている状況なので、NTFSでフォーマットしてWindows用として利用する見込み。

GPUも直ったし、ディスクはSSDとHDDの2ドライブ。メモリは16GBで無線周りもいじくって、OSはYosemite。MacBook Pro 17はユーザーがある程度カスタマイズ・強化しながら長く使えるというある意味Old Mac的な使い方が出来るいいマシンだと思う。
最近のMacはとにかくユーザーが中身を触れないような構造とパーツ構成になっており、ある意味使い捨て的なマシンになっているのが少し残念。


            

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