2021年3月20日 (土)

Nintendo Switchの映像をiMac(27inch Late 2015)に出力

Switchの映像をiMac(5K 27-inch Late 2015)で表示したいのだが、このモデルのiMacにはHDMIの映像入力ができない。


USB-CまたはHDMI出力の映像をiMacに表示できる手頃なアダプターがないかなと探していたところ、Kickstarterに「ShadowCast」(以下、本機)というHDMI映像(含む音声)をUSB経由で出力できるアダプターがあったので(しかも$35!)、出資してみた。
ETAは2021年3月だったがKickstarterのキャンペーンは大抵遅れるのが常だし、チャイナウィルスの影響もあって恐らく遅れるのだろうという予想に反して、3月12日に受領することができた。


接続は簡単で本機のHDMIオス端子をSwitchのドック(製品に付属)のHDMI端子に挿し、本機のUSB-CポートからUSBケーブル(付属)でiMacに繋ぐだけだ。
ただし、iMac Late 2015のUSBはTypeAのみなので(しかも裏側に一々抜き指すのが面倒なので、USB Hubを前面に配置した)、USB-C→USB-Aへの変換コネクタを経由した形になった。


なお、USB-Cオス→USB-Aオスの変換はUSBのIF規格外となるため自己責任となるが、本機は電力を供給することはないのでiMac側に過電流が流れることはないだろうし、それ以前にKickstarterのキャンペーンページにUSB-Aに接続する場合は市販のアダプタで変換して…と書いてあったこと、USB-Hubを経由することから直接iMacに影響は出ることはないだろうと判断した。


映像の出力にはメーカーのサイトから表示用のアプリケーション(Genki Arcade)をダウンロードするだけ。OBS対応のソフトウェアにも対応しているらしいが使っていないため、可否は不明。


初めて接続してアプリケーションを起動したところ、[ShadowCast device is not connected.]と表示されたが、変換アダプタの上下を逆(つまり変換アダプタ側のUSB-Cを上下逆)にしたところ、正常に表示されるようになったので、恐らくは本機側は必ずデバイスとして認識されるように作られているのだろうと推測。
使い心地は快適で、アプリケーションは表示サイズを任意に変更できる(本機からの出力は1920x1080 @ 60fps)し、フルスクリーンも可能。iMacにはCore i7を搭載しているがCPU使用率は概ね10%強でメモリも40MB程度。
この手のアダプタで気になる遅延だが、映像によるものの20msも遅れていないだろう。
マリオカートをやってみたが、遅延による動作の遅れは全く感じなかった。


アプリケーションの設定はパフォーマンス優先か解像度優先と映像優先の切り替え、マイク入力先、録画等の保存先フォルダの選択のみ(ver1.1 から音声ボリュームも変更可)。
Macの場合はOS X 12以上、Windowsは7以上やChromeの機能拡張を使用すればブラウザ上でも表示できる。ちなみにブラウザ(Chrome)上で動作させても遅延はスタンドアロンアプリケーションと変わらない。
入力元がHDMIなのでSwitch以外にもPlayStationやHDMI出力のあるPCにも接続が可能だろう(Switch Liteはドックに挿すことができないし、そもそもUSB-Cに映像出力機能がないので無理)。


$35でこの性能は十分に満足(定価は$49.99を予定だが、2021年3月時点でINDIEGOGOで$39で入手可)。


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2020年8月30日 (日)

一定時間経過後の画面ロックやネットワーク切断を抑止するUSBガジェット - Mouse Jiggler MJ-3

スクリーンセーバーを抑止するUSB機器のMouse Jiggler MJ-3を入手した。日本のAmazonだと6,000円ぐらいするのだが、USのAmazonで購入すれば送料込みで$23程度で入手出来る。

スクリーンサーバー自体はOS側で使用するしないを設定出来るが、環境によってはスクリーンセーバーの設定が許可されていない場合や一定期間操作を行わないと接続が解除されるケースでは一定間隔ごとにマウスやキーボードの操作を行わなければセッションを維持出来ない。
出先など社外等でリモート接続経由の作業を行っている際に切断されたりすると、セキュリティの設定如何では再接続に手間がかかるので、無操作状態でもそのままセッションを維持したい場合=マウスの操作イベントを発行したい場合などもあるだろう。

ソフトウェアでマウスの移動通知を送ることも出来るのだが、仕組み(環境)によってはソフトウェア上のイベントではマウス操作として検出してくれないケースもあるだろう。
このMouse Jigglerは例えソフトウェアのインストールや実行が許可されていない制限された環境であっても、ハードウェアとして処理していることに価値がある。マウスが動作したというイベントをハード・ソフトを問わず検出させることが出来るのだ。

必要とする環境は限られたものかもしれないが、条件が一致さえすれば非常に便利な機器だ。

サポートOSはWebページではWindowsがXP以降、MacOSは10.4以降となっているがQuick Start GuideではWindowsが7以降でMacOSはEl Capitan以降となっている。おそらくは後述のユーティリティソフトウェアの動作環境なのだと思う。

使い方は簡単で本機をUSB Aポートに挿すだけ。
MacOSでは挿した直後にキーボード設定アシスタントが起動するが無視して終了してよい(マウスなのだからキーを押下することは当然出来ない)。キーボード設定アシスタントが起動するものの、システムレポートではちゃんとUSB Mouseで識別される。
Mousejiggler_mj3_04
Mousejiggler_mj3_01

挿すと最初に黄色のLEDが点灯し、その後1秒ごとに赤、黄色、緑の順で点灯するがこの時点ですでに動作が開始されている。

動作を確認する方法の一つとして動画等をフルスクリーンで再生すると1分(カスタマイズ可能)ごとにオーバーレイでメニューが表示される(通常のフルスクリーン再生ではそもそもスクリーンセーバー等は抑止されるし、そもそもそういうケースで本機器は不要なので取り外しておけば良い。その際にはマウスなので抜き差しのメッセージが表示されることも無いが、後述のとおり紛失には注意が必要)

 

メーカーのサイト https://www.cru-inc.com/mj3 にアクセスするとユーティリティソフトウェアをダウンロードすることが出来る。
Mouse Jigglerが動作中にユーティリティソフトウェア(ダウンロードしたアプリケーション)を起動すると実行中は変更出来ない旨のメッセージが表示される。つまりこのメッセージが表示されればMouse Jigglerが動作していることを確認することも出来る。
Mousejiggler_mj3_03 
この状態で改めてMouse JIggler抜き差しをすると設定変更したいすべてのMouse Jigglerが挿しているか確認するメッセージが表示され、OKをクリックするとメイン画面が表示される。
Mousejiggler_mj3_02
図はデフォルト時の動作設定だが、先述のLEDの点灯が1から7で記述されており、最後のイベントが終了後に8から繰り返していることがわかる。ちなみに8からの動作によって1分(60秒)ごとに4単位ほど右に移動する設定になっている。
あとは必要に応じて設定を編集してからアップロードすればよい。
Mousejiggler_mj3_05
マウスを一定間隔に移動させるという要求された機能のみを提供しているだけに使い勝手はとても良い。
機能は単純なマウスもどきなので自分で作ることも不可能ではないが、作業時間だけを考えても$20のコストで作成することはなかなか難しいだろう。

最後に注意事項。
本製品は小さい。USBポートのキャップもあるがそれをはめても指の先っぽぐらいだ。しかも筐体は黒。なので外した状態で持ち歩くと不注意で無くしかねない。
また、当然ながらセキュリティレベルは下がる。何しろマシンの前にいなくてもあたかもマウスを操作しているように認識させて、操作可能な環境を維持し続けるのだから。


Mouse Jiggler MJ-3 (Amazon.co.jp)
Mouse Jiggler MJ-3 (メーカーの商品ページ)

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2020年7月12日 (日)

MacOS XのVLC Media Player 3.0.xで再生時の色がおかしい

Sierra上でVLC Meida Player 3.0.11を使ってmp4メディアを再生していると、一部の動画で色がおかしい場合がある。具体的には赤みがかなり強くでてしまうと事象が発生した。

VLC 3.0.xの他のバージョンも試しても改善されなかったが、VLC 2.xでは正常に表示された。VLC 2.xを使い続けるのも手だが2.xではサイズの大きいファイル時に反応が遅くなる場合があるので、出来れば避けたい。

いろいろと試してみた結果、以下の設定で改善された。

VLCの[環境設定]-[すべてを表示]-[ビデオ]-[出力モジュール]-[Mac OS X]を選択し、Colorspace conversionの項目のうちRendering intent for color conversionを「Relative colormetric」を「Absolute colormetric」に、Display Primariesを「Unknown primaries」から「Apple RGB」に変更して保存。

不具合が発生したファイルはこの設定で正常に表示されたが、すべてのファイルを確認したわけではないのでしばらくは様子見。

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2020年4月28日 (火)

iMac (27インチ Late 2015)でBluetooth使用不可

iMacを使用中、(ディスプレイがオフになるくらい)席を外した後、キーボードを受け付けない。トラックパッドも効かない。

LightningケーブルにMagic TackPad2を繋げたところカーソルが動き、ログイン画面が表示されたのでシステムが落ちたわけではない。

iPhoneにインストールしているVNCクライアントから接続したところ、キー入力もカーソルの移動も受け付ける状態だったので画面を良くみたらメニューバーのBluetoothのアイコンが変わっており、カーソルを合わせてクリックしたところ「Bluetooth使用不可」と表示された。システム環境設定からもBluetoothが消えていたのでシステム自体がハードを認識出来ていないと判断。

まずPRAMリセットを行おうと考えたのだが普段利用しているのはApple Wireless Keyboardで、このキーボードはそもそも有線接続が出来ないためこのままではPRAMリセットが出来ない。仕方が無いのでiMacの箱を引っ張り出して中から未使用のMagic Keyboardを取り出してLightningケーブル接続でPRAMリセットを実行→回復せず。

次にやることはSMCリセット。

MacBookとは異なりiMacのSMCリセットは非常に簡単で、

1. iMacの電源を落とす。

2. ケーブルを抜いて15秒(念のために1分強)放置。

3. ケーブルを挿して5秒(これも念のため15秒くらい)してから電源を投入。

結果、正常に復帰した。

作業中、以前にHDDを交換した際に接触が悪くなったかケーブルを痛めたかなとか、最悪パーツを取り寄せて交換かなとか(27インチは修理に出すサイズじゃないし)、不吉なことを予測もしていたので戻って一安心。

今回のことでiMacは設置場所を変えたり引っ越しをしたりすると、もれなくSMCリセットが行われているということを知った。

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2019年3月17日 (日)

Hushed.comを使ってみた

海外の電話番号とU.S.のみSMSを使用出来るサービスのHushedで永年(Lifetime)ライセンスを入手する機会があったので試してみた。

https://hushed.com

永年ライセンスはアプリからは購入出来ないが、恐らくは法人用のライセンス形態なのだろう1回線 $150 (複数回線版もあり)で購入出来る。今回はこのライセンスを$22.50で購入。

永年ライセンスと言っても通話も無制限というわけではなく1,000分/年、SMSも6,000/年の制限がある(複数回線版ではもう少し多い)。
注意するのは上記の制限が発信だけでなく受信分にも適用されることだろう。
この制限を使い切った場合は翌年を待つか、プリペイドクレジットの追加購入を行うことも出来る。

電話番号は色々な国から選べるが、SMSも使いたかったのでアメリカの番号を選択した。
これでVPNと合わせてネット上ではアメリカ限定のサービスを利用しやすくなった。あとはアメリカ住所と、安くて安全で信頼出来る転送サービスが利用出来るようになればいいのだが。

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