2012年5月17日 (木)

MacBook Proのハードディスクを1TB化




MacBook Proの内臓ハードディスクを交換した。

これまでは120GBSSD+750GBHDDのデュアル構成。
HDDの使用量は通常では650GB程度で安定しているのだが月に2,3回は動画などの一時ファイルで使用量が700GB超まで行くケースがあり、空き容量が少なくなったことによるフラグメンテーションから書き込み性能にも影響が見られるため1TBに換装することにした。

HDDベイならば12.5mm厚でも入りそうだが光学ベイにアダプタを使って設置するために9.5mm厚のHDDを選択することにした。現在市場で入手できる1TBの9.5mm厚のHDDはWestern DigitalのWD10JPVT、SumsungのHN-M101MBB、HGSTの0S03509、東芝のMQ01ABD100の4機種となり、いずれも5,400rpmでキャッシュが8MBと同じだがHGSTのみSATA3(6Gbps)対応となっている。
実売価格的にはSumsung→WD→東芝→HGSTの順となるが、これまでの経験や印象から2.5インチHDDということもあってSumsungとWDをまず除外。MacBook Pro(Late 2011)は光学ベイもSATA3となっていることからHGSTにしようかと考えた(もっともHDDの性能が追いつかないのでSATA2でも問題は無い)が、ふとアタマを過ぎったのは同じくSATA3のSSDを光学ベイで認識できなかったことだ。Early 2011モデルでは3Gbpsだったり6Gbpsだったり混在していたことからも分かるとおり、チップセット自体はサポートしているにも関わらずMacBook Proの光学ベイのSATAはいまいち安定していない印象がある。

どちらにするか迷っていたところ、友人がHGSTの1GBを購入したので使用前に試させてもらうことが出来た。結果から言えば認識自体はするものの(SSDは認識すらしなかった)、エラーが頻発し使えるものではなかった(S.M.A.R.Tも認識出来ない)。
メインのHDDベイにHGSTのドライブを装着したところ問題なく動作したので、あくまで光学ドライブベイのI/Fに起因する問題だろう。SATA3ではコネクタ形状は従来のものを継承しているもののMacBook Proで使われている光学ベイ用のケーブル(Slimeline)は当然SATA3を想定したものではないだろうし、とは言うもののSATA3対応を明確にしている光学ベイ用ケーブルがあるわけでもない。もしかしたらこのMacBook Pro固有のハードウェアトラブルかもしれないがGeniusバーに持ち込んでもサポート対象外で一蹴されるのは明らかなので、問題点を調べることは難しい。
もっとも、現状は2.5インチのHDDでSATA2の転送速度である300MB/sですら出せるものもないのでSATA3対応のHDDを搭載する意味はほとんど無い(SSDは500MB/s超のモデルが多くなってきているので逆にSATA2では意味が薄れてしまう)。

ということで購入したのは東芝のMQ01ABD100。こちらはドライブがサポートしているSATA2でリンクし、正常に動作した。

メインベイのSSDは120GBをSATA3接続で転送速度は500MB/s程度、光学ベイのHDDは1TBをSATA2接続で転送速度は100MB/s程度という構成になった。この100MB/sというのが5,400rpmの2.5インチHDDのほぼ上限値ということだろう。

光学ベイに搭載したときのベンチマークの値
1tb_sata

FW接続の5,400rpmの外付けHDDの値
Freecom02






 
 

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2012年5月12日 (土)

CloudFTP -USBメディアをワイヤレスNAS化-




Kickstarterで出資していたCloudFTPが届いた。色は黒と白があるが白を選択。黒よりも1ヶ月ほど遅い発送となったが、iPhone4のときといい白い筐体は時間が掛かるのだろうか?

Cftpwhite3


CloudFTPとは一言で言えばワイヤレスNASということになる。iPhoneやiPad他からWiFiで接続すると、CloudFTPに装着しているUSBデバイスを共有ディスクとして利用することが出来る。バスパワーに対応しているので接続するUSB機器はHDDなどでも外部電源を必要としない(バッテリー持続時間は5時間程度なので終日利用等は難しい)。充電はUSB経由なのでiPhoneやiPadのACアダプタやMac等からも充電することが出来る。
USBは2.0だがWiFi接続なのでこれで十分。

サイズはタバコの箱の長さを一回り小さくした程度で、eneloopとそれほど変わらない(eneloopよりは軽い)

WiFiはアドホックモードとインフラストラクチャーモードに対応しており、iPhoneやiPadから接続するのみならばアドホックモードで接続すれば良いし、既存のネットワークに参加させるのであればインフラストラクチャーモードを使用することになる。
アドホックモードのときのセキュリティはWPAだが、インフラストラクチャーモードではWPA2のAPにも接続することが出来る。

2行表示の液晶ディスプレイにはアドホックモードのときは自SSIDと接続パスワード、インフラストラクチャーモードのときは接続先のSSIDと自IPアドレスが表示される。
アドホックモードの際の自IPアドレスは192.168.0.1でクライアントはDHCPで割り当てられる。インフラストラクチャーモードはDHCPで割り当てられる必要がある(本体での設定は不可)。

CloudFTP本体の設定はブラウザからのみ可能。

対応しているファイルフォーマットはFAT32, NTFS, HFS, HFS+, exFAT, EXT 2/3/4。ただし現在のファームウェアv12では書き込みが出来るのはFATのみで、他のフォーマットは今後のファームウェアで対応される予定(他フォーマットも読み取りは可能)。

USBメディアへのアクセスはブラウザからの他にもFTPやSMBに対応しており、Macからはsmb://IPアドレスでアクセスすることも出来る。ブラウザはHTML5を使用しているために現時点ではSafariかChromeからの利用が推奨されている(IEではほぼ利用不可の模様)。
ムービーや音楽のストリーミング再生にも対応しておりAppleTVを利用すればAirPlay再生も出来そうだ。

CloudFTPを使えばHDD以外にもUSB対応のデジカメなど様々なデバイス内のファイルにiPhoneやiPadからアクセス出来るようになる。またiPhoneのテザリングにインフラストラクチャーモードで接続すれば、Mac側でサーバーを起動しなくても簡単にMacとiPhoneの間でファイル共有をすることも出来る。
アドホックモードでは3デバイスまでの同時接続をサポートしているので他ユーザーのiOSデバイスやAndroidデバイスなど複数のクライアント間で、インターネットの接続が出来ないような環境でもファイルを共有することが可能。

Eye-FiなどSDカード自体にワイヤレス接続可能な製品もあるが、CloudFTPはUSB接続出来るドライブをほぼ全てNAS化出来るのが最大の魅力。ファームウェア自体がまだ開発途上だしiOSやAndroidのアプリも現在開発中だが、それだけに今後の機能強化や利便性の向上はまだまだ期待できる。

Kickstarterでは$68+送料$15で入手することが出来たが、現在ではHypershop.comから$99.95+送料$30程度で購入が可能。

CloudFTP.com
CloudFTP - Kickstarter.com






 
 

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2012年5月10日 (木)

IvyBridge搭載Macはうるさくなるか?




IvyBridgeがリリースされてMacへ搭載される日もそう遠くはないと思うが、一足先に利用しているWindowsでの評判を見ると性能そのものはSandyBridgeから変わらないようだ。一方で消費電力は下がっているのでMacBook Airのようにモバイル前提のマシンでは効果が期待出来るかもしれない。

一方でターボブーストが動作するとSandyBridgeよりも急激に温度が上がるというような話も散見された。
MacBook Proを使っているとTimeMachineが動作したときや特定のアプリケーションを動作させたときなどに、CPU温度が80度を越えてファンも5,000rpm(通常は2,500rpm前後)を越えることがある。この時のファンの音は結構大きく気になるレベルだ。CPU使用率は30%程度でもファンが高速回転するぐらい高温になるというのは、シングルスレッドのプロセスでも負荷が掛かったときにターボブーストが行われるからだと思う。

もしかするとSandyBridge搭載機よりもファンの音が気になるケースが多くなるかもしれない。







 
 

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2012年5月 8日 (火)

iPadをラップトップ化 - Brydge




Kickstarter.comでiPadをMacBook Airのようにラップトップパソコンっぽく使うためのアイテムに出資者を募っている。

アルミ製のキーボードでスピーカーの有無は選択が出来るし、装着時の厚さもMacBook Airとほとんど変わらないようだ。
接続はBluetoothで、キーボードはUSキーとなる。
スピーカー無しが$170でスピーカー有りが$210。それぞれ海外への発送コストとして$35が必要。

Brydge


詳細はリンク先を参照。

Brydge + iPad: Do more. - Kickstarter.com





 
 

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2012年5月 7日 (月)

オンラインストレージ




現在、利用(登録)しているオンラインストレージサービスは以下の8つ。
1.iCloud
2.Pogoplug
3.Dropbox
4.Sugarsync
5.BOX.net
6.SkyDrive
7.Google Drive
8.Amazon Cloud Drive
いずれも無料サービスしか使っていないが8つのサービスを合わせると総計で70GB以上もの容量になる。

このうちBOX.netはビジネスでの利用をターゲットとしているため、iOSのアプリは用意されているがMac用のアプリケーションは用意されていない。

SkyDriveは以前から登録していた(登録だけで実際は利用していなかった)ので無料で25GBの容量が割り当てられているが、アプリケーションがLionのみのサポートでSnow Leopardでは動作しないのが最大のデメリット(Mountain LionのDR3でも動作する)。
それでもMicrosoftの強みを活かしてMicorosft Officeとの連携など単なるファイルサービスに終わらない取り組みも進めていて、Office Web AppsによりローカルのパソコンにOfficeをインストールしていなくてもExcelファイル等の編集が出来る。

Amazon Cloud Drive(USのAmazon.comアカウントが必要)も先日Mac用のアプリケーションがリリースされたが、現時点ではフォルダ同期機能は無いのでメニューバーのアイコンにファイルやフォルダをドラッグすることでアップロードできる程度の機能でしかない。

Pogoplugは5GBの無料ストレージが提供されているもののデータはすべてハードウェアとしてのPogoplugに接続しているハードディスクに格納しているため、やはり使っていない。

iCloudはiOSデバイスのバックアップやiOSデバイス間でのファイル同期として使っているが、Mountain Lionでもフォルダ同期のようには使えずKeynoteやNumbersなどの特定アプリケーション間でMacとiOS間で同期するだけになるだろう。

ということでやはり汎用的に使いやすいのはDropboxSugarsync、そして今回リリースされたGoogle Driveということになりそうだ。
今のところDropboxはプライベート、Sugarsyncは他の人たちとの共有として用途を分けて使っている。今回Google Driveが加わったことになるが現時点では利用目的がまだ定まっていない。

フォルダ同期型のサービスのいいところは、常にローカルとオンラインストレージの両方に同じデータが存在しているため一方に障害が発生してもデータの損失を最低限に抑えられることと、例えばホームディレクトリの「書類」フォルダ等の配下に存在しているフォルダ単位(管理単位)で必要に応じて同期を取ることが出来るので管理がしやすいことだ。
iOSデバイスではファイルシステムから脱却出来ているが、MacOSやWindowsでの操作となると依然としてファイルシステム上の方がやりやすい。WindowsはMetroインタフェースでファイルシステムからの脱却を目指しつつも従来のファイルシステムインタフェースも維持するなど、今後の方向性としてはファイルシステムに非依存に向かいつつあるものの、パソコンでは当面はファイルシステムが残るだろう。

iCloudやWebサービス系のみのようにファイルシステムから脱却したサービスとDropbox・Sugarsync・Pogoplugなどのファイルシステムとの併用を実現するサービスに加え、Office Web Appsが利用できるSkyDriveやGmailなどの既存サービスと連携できるGoogle Driveなどの従来のファイルシステムを維持しつつも新たなサービスとの統合を目指したもの、また無料ではないがソースネクストが代理店?として提供する容量無制限のバックアップサービスであるBackblazeなど様々なサービス形態の中からそれぞれのシチュエーションにあったサービスを選択・使用できる時代になった。

iCloud
Pogoplug
Dropbox
Sugarsync
BOX.net(英語)
SkyDrive
Google Drive
Amazon Cloud Drive(英語、要Amazon.comのアカウント)
Backblaze





 
 

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