ATOK2009とSnow Leopard
漢字TalkでFEPと呼ばれていた頃からEGBridge、VJEと使い続けて途中からATOKを使うようになった。WindowsもATOKだから変換の癖が慣れているというのもある。
ことえりは、最初の頃のお馬鹿なイメージがいつまでたっても払拭されない。これはWinowsのMSIMEにも言えるがどうしても付録的なイメージが拭えない。もっともWindows VistaでIMEの開発を中国で開発するようになってから評判がさらに悪くなっているが…。
MacBookを購入した後にIMEとしてATOK 2009を導入したのだが、これが出来が良くない。といっても変換で誤変換が多いというのであれば学習させていけばいいだけなのだが、文字入力でエラーが発生する。
特にSafariで使っていると突然入力が遅延しだしたりする。ログを確認すると例外エラーが発生している。特に、複数のタブを行ったり来たりしている時や、バックグラウンドでiTunesで曲のインポートとか重い処理を行っているとそれに引きずられているようだ。
ログにはIMKInputSessionのTimeoutが記録されている。
さらに質の悪いことに、IMEの処理待ちだからFinderも反応が悪くなる。
これには困った。
同様の事象はLeopardのことえりでも起きることはあったようだが、Snow Leopardになってことえりも64bit化されてからは目立っていないようだ。
仕方がないのでATOKでIMKInputSessionでエラーが発生した後はアプリケーションを終了するか、ことえりに切り替えて使っている(ことえりに切り替えると正常に利用出来るのだからOSのIMKSessionの受け側ではなく、ATOK側に問題があるのではないだろうか?)
他にもcommand + Spceキーで切り替える時に一瞬立ち上げが遅れて、切り替え後が日本語ではなく数文字英語のまま入力されていることもある。
入力ソースにはATOKとU.S.だけ登録しておきたいのだが、上記の理由からことえりも登録せざるを得ず、煩わしい。
快適な入力のためにも是非問題の解決と64bit化を期待したい。
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