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2009年11月 1日 (日)

iTunes バージョンアップ

iTunesが9.0.2にバージョンアップされた。
Apple TVは持っていないので変更点はグリッドの色が変更出来るぐらいだ。だからバージョンアップする必要はない。

とはいうものの、バージョンアップしてしまった。
モノは試しだ。

1.ライブラリファイルのバックアップを取る。
これは必須。とりあえずiTunesフォルダ配下の
・iTunes Library
・iTunes Library Extras.itdb
・iTunes Library Genius.itdb
・iTunes Music Library.xml
の四つを別のフォルダにコピーする。

2.ディスクイメージをマウントしてiTunes.mpkgを起動。軽く覚悟を決めてからアップデートを実行する。

3.アップデート(インストール)が終了したら、アプリケーション配下のiTunes.appを選択して「パッケージの内容を表示」を実行する。

4./Contents/Resources/Japanese.lproj配下のLocalizable.stringsファイルのIDが9200番台をEnglish.lproj配下の同ファイルのものと入れ替える。
※昔からの流れで洋楽は英語でジャンルを設定している。iTunesは英語を日本語に勝手に変更してしまう(この仕様をアップルは改めないことに決めたようだ)のを回避するため。
(変更は、再生のたびに変更するので全曲を変更するのが面倒なのと、スマートプレイリストを修正しなければならなくなる)
 "9200.001" = "ブルース";〜"9200.126" = "ダンスホール";までを
 "9200.001" = "Blues";〜"9200.126" = "Dance Hall";に入れ替え。
 このとき、念のためにLocalizable.stringsのバックアップを作成しておくこと。
 テキストエディットで編集する場合には直接編集出来ない(保存が出来ない)ので、一度デスクトップ等にコピーしてから編集・保存を行い、元の場所に戻す。

5.iTunesを起動。

今回のアップデートではライブラリの再構築が走った。ただしたいしたことはしていない模様(十数秒で完了)。また、Previous Libraryに保存されていないので、万が一9.0.1に戻さなければならなくなった時のために、最初にバックアップしたファイルはTime Machineを実行して保存しておく。

変更点の1つ。グリッドの色は[環境設定]-[一般]の[グリッド表示]から「明るい」と「暗い」が選択可能。(「白」と「黒」にすると人種問題になるからだろうか?)

変更されるのはライブラリのグリッド表示のみで、iTunes Storeの背景は白のまま。

やっぱりバージョンアップする必要は無かった。

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