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2010年12月19日 (日)

Pogoplugでクラウド

Pogoplugを購入した。

本製品は一言で言えばNASサーバだ。
LANケーブルでネットワークに接続してUSBポートにHDDを接続すれば、LAN上でもインターネットからでも「ローカルディスクのように」使用することが出来る。

パッケージを開けると本体と電源ケーブル・LANケーブルの一式に、保証書とアクティベートしろと書いた紙が1枚入っているだけだ。

紙に書いてあるサイトにブラウザでアクセスして、図のとおりに電源とLANケーブル・HDDをつないでから前面のLEDが緑であることを確認したらメールアドレスとパスワードを入力する。
すると、入力したアドレス宛にメールが届くのでメール文中のアドレスにブラウザからアクセスすれば完了だ。

このとき注意するのはLAN内でDHCPをONにしておくこと。
本製品はLAN用の仕組みなので、クライアントから直接PPPoEでプロバイダに接続しているような場合は使えない。
LANポートが2つあるPCや増設したPCでは使用出来るが、クライアントでDHCPサーバを設定したりルーティングを設定したり面倒である。それならばルータを導入した方が簡単だ。
※コンシューマ向けのルータはデフォルトでDHCPサービスがONになっていることがほとんどだろう。

ブラウザからアクセスするには先に入力したメールアドレスとパスワードでログインすれば良い。これだけでブラウザからファイルのアップロード・ダウンロード・各種設定が可能になる。
ファームウェアはどうやら自動的にアップデートされるようだ。逆に言えば手動でコントロールすることは出来ない。

サイトからアプリケーションをダウンロードしてインストールすればローカルドライブのように利用することが出来るが、BIOSレベルで認識しているわけではないので厳密な意味ではローカルドライブではない。そのためドライブフォーマット等は出来ないし、MacOSの場合はディスクユーティリティから認識出来ない。
また、現時点ではネイティブ(購入時のシステム)の状態でPogoplug上のドライブをTimeMachineのバックアップ先ディスクに選択することも出来ない。
※ユーザフォーラムのアンケートでは機能追加要望が一番多いようだ。

注意しなければならないのはMacOSのゴミ箱機能も使えないことだ。Pogoplug上のファイルをゴミ箱にドラッグドロップすると、そのまま削除されてしまう。
※Windowsではゴミ箱機能が有効である。

対応しているフォーマットはNTFS、FAT32、Mac OS 拡張フォーマット (HFS+)、EXT-2/EXT-3ということで、Windows、MacOS、Linuxのフォーマットに対応している。

USBポートは4つ装備しているので、MacBookでフォーマットしたHFS+のジャーナル有りのドライブを2台接続してみた。

Pogoplugのアプリケーションでmulti-drive modeのチェックを外すと、デスクトップにはシングルドライブとして表示され、接続されているUSBのHDDはそれぞれフォルダとして表示される。

Pogoplug01


Pogoplug01


Pogoplug01

ブラウザの設定画面からフォルダ単位で共有することも出来る。
他の人から共有されているフォルダは「Files shared withe me」フォルダに表示される。そのため共有されていない場合はこのフォルダにはアクセス出来ない。
本製品は日本では発売されていないため、当面はこの共有機能を使うことはないだろう。
Pogoplugのサイトは一部日本語化されているので-設定画面も日本語化されている-近いうちに日本でも発売されるかもしれないが、日本語ページだと設定画面等で挙動が怪しいので当面はまだ英語ページで操作することにした。

またiPod touch/iPhone用のAppも提供されている。
Appからアクセスして音楽や動画を再生することが出来る。ただし、対応しているのはDRM無しのファイルのみ。

すでに光ポータブルを使用しているにも関わらず先日の記事のようにWiMAXを気にしているのは、このPogoplugを高速で使いたくなってきているからだ。
理想はiTunesのライブラリをPogoplug経由でMBAから利用出来るとベスト。
電波状況が良好な場所でならばFOMA回線でもQuitkTimeで動画(iPod touch用に1Mbps程度に落としてある)がスムーズに再生出来ることが確認出来ているが(ただし最初のバッファリングに時間が掛かる)、iTunes経由だと処理が重くなってカクカクしてしまう。

ネイティブではカスタマイズの余地は少ないが、本製品は手軽に使えることこそが一番のウリだろう。もちろん自宅のデータに対してネットからアクセスするのだから、パスワードを複雑なものにするなどのセキュリティには気を配る必要がある。
Amazonでは$70前後(WiFi機能付きのPro版もあるが、こちらは無線の認可が日本ではとれていないので法律上日本国内では使用不可)で入手することが出来るが、そこそこ送料が掛かる。

Pogoplug自体はLinuxで動作しておりOpenPogoなどのパッケージで書き換えれば機能拡張も出来るようになるが、それはいずれ試してみることにする。


 

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