光ポータブル(PWR-100) ファームウェアバージョンアップ
光ポータブルのファームウェアが1.80にバージョンアップされた。
バージョンアップで追加された機能にブリッジモードがある。これが無かったために試行錯誤していたが、今回のバージョンアップ後は光ポータブルをクレードルに挿すとそのままブリッジモードに切り替わり、MBAのiTunesからホームシェアで自宅のPCやMacを見られるようになったし、逆からもMBAを認識するようになった。
無線LAN接続でもブリッジモードに出来るが、今回設定したのはクレードル利用時の有線モード時のみにした。
ブリッジモード(IPアドレス変更なし)にするとPWR-100の設定画面が見えなくなるので、その場合はクレードルから外すとルータモードに切り替えてからアクセスすると設定が出来る。
このときクライアントをDHCPモードにしておくこと。これによりブリッジの際には自動的にLANのネットワークが設定される。
3GSの時はルータモードで動作し、クレードルに挿した有線モード時にはブリッジと一番やりたかったことが出来るようになった今回のバージョンアップはありがたい。
その他、追加機能としてPWR100に挿したMicroSDをNASとして使うことが出来るNASストレージ機能も追加された。
Macからアクセスする際にはsmb://光ポータブルのアドレスで、アクセスすることになる。
と、ここまでバージョンアップの内容は大歓迎なのだが問題が一つ。
配布形態がファームウェアのバイナリファイルではなくWindowsの実行ファイルであるexe形式のみでの配布となっている点だ。
通常であればブラウザ上の設定画面からファームウェアのファイルを設定してバージョンアップするのだが、今回はコアのOSを書き換えているようでUSBでPWR100をPCに接続して直接exeを実行して書き換える方法となっている。
自宅にPCもあるので問題なくバージョンアップ出来たが、Macしかない環境ではバージョンアップが出来ないことになる。
またバッファローのDWR-PGやドコモブランドのBF-01Bでは、まだ本バージョンがリリースされていない。
これもドコモ回線の利用が大前提の2製品と、あくまでBフレッツの拡張サービスの位置づけであるPWR-100の性格の違いだろうか。
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