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2011年2月

2011年2月27日 (日)

海外購入のPogoplugを日本サーバーに接続

U.S.から購入したPogoplugだが、サポートに日本のサーバに繋いで欲しいとメールしたら設定を変えてくれた。
依頼してから3日ぐらいだろうか。メールで設定を変えたという連絡はそれからさらに3日ぐらいしてからだったが。
ちなみにサポートには英語で連絡したが、回答は日本語で送られてきた。

接続先は購入時に本体に設定されているために、自分では設定が出来ない。
逆に言えばサーバ側から本体の設定を書き換えたことになるのであまりいい気はしないが、元々ファームウェアのバージョンアップも遠隔からプッシュで行われるので何らかの方法があるのだろう。

ListServicesで確認したところ、接続先はhttp://jp-pm1.pogoplug.comと日本サーバらしいものになっていた。

基本的にFOMA経由で外から繋いでいるので爆発的に速くなったという感じはしないが、精神衛生上は少し気持ちいい。

こういうフットワークの軽いサポートがいつまで続けてもらえるだろうか。


 

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2011年2月25日 (金)

MacBookPro (Early 2011)と画面アスペクト比

新しいMacBook Proが発売された。
ほぼ推測の範囲内で特にサプライズな仕様は無かったが(Thunderboltも事前にリークされていた…が、FireWireの二の舞にならないことを祈る)、唯一意外だったのが画面解像度だ。

MacBook Pro以外の現行モデルの解像度は以下のとおりで、13インチモデル以外はアスペクト比が16:9となっている。

iMac21.5インチ1920*108016:9
27インチ2560*144016:9
MacBook Air11.6インチ1366*76816:9
13.3インチ1440*90016:10
MacBook13.3インチ1280*80016:10
LED Cinema Display27インチ2560*144016:9

新しいMacBook Proの解像度は以下のとおり。

MacBook Pro
(Early 2010)
13.3インチ1280*80016:10
15.4インチ1440*90016:10
15.4インチ(高解像度)1680*105016:10
17インチ1920*120016:10

次期OSのLionではLaunchPadとアプリケーションのフルスクリーン表示というiOSからフィードバックされたインタフェースが搭載される予定だが、アスペクト比が16:9になるだろうと思っていた根拠もここにある。
3GSまでの解像度は480*320、4Gになって960*640になったiOSだがアスペクト比はいずれも9:6である。つまり3GS用に開発されたアプリを4Gで表示すると縦横ともに倍のサイズにするだけで、レイアウトや画面のバランスに変更は起こらない。
だからLionのフルスクリーン表示も同じ考えでアスペクト比を揃えておけば画面サイズに違いによるレイアウトの変更などは発生せずに、同じインタフェースのアプリケーションとして利用できるようになるのだろうと思っていた。つまりAppleはアスペクト比を16:9に統一するのだろうと…ところが蓋を開けてみれば全モデルが16:10となっていた(13インチにおいてはAirよりも解像度が劣っているし)。

もちろん、iPod touch/iPhoneとMacではアプリの使い方は違ってくるがそれは従来のウィンドウタイプのアプリで十分実現できており、わざわざフルスクリーンモードを導入するというのはMacアプリのインタフェースを揃えるためのものだと思っていた。

今後フルスクリーンモード用のアプリを作る際には16:10を基準に作成して16:9の画面では両端が黒くマスクされるのか、16:9を基準に作成して上下をカットするのか、両方方アスペクト比を作成するのか、どうなるのだろう。

 

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2011年2月20日 (日)

MacBook Air 11インチ の壁紙…の作り方

久しぶりにMBAの壁紙を作った。
Mba050


以下、Photoshopを使った金属っぽいオブジェクトの作り方をメモ。

1.適当なサイズで新規作成(あまり大きすぎると金属表面の模様が目立たなくなるので500pixel〜1500pixel程度が良い)

2.新規レイヤーを作成し、レイヤー効果でグラデーションオーバーレイを適用する。
Photoshop Elements(以下PSE)はレイヤー効果が無いので(PSE8の場合)、新規塗りつぶしレイヤーをグラデーションで作成する(Photoshopでも新規塗りつぶしレイヤーを作成出来る)。

スタイルは[角度]、グラデーションはそれっぽいものを作成する。
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これだけでそれらしくなる。
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3.新規レイヤーを作成して、フィルタの[雲模様1]を3回くらい適用し、その後[ぼかし(ガウス)]を適用する。
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4.このレイヤーにフィルター[ノイズ]をを適用して、[ぼかし(放射状)]を回転で適用する。
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5.この回転状のレイヤーを[乗算]で適用する。透明度は適当に調整。
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6.あとは見栄えを見ながら回転状のレイヤーにアンシャープマスクを適用すると、素材の出来上がり。
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7.素材を好みの形に切り抜く。PSEだとチャネル機能が使えないために少し面倒。
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8.[編集]メニューから[回転]と[自由変更]を使って形状を変更。
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9.レイヤーを選択してMacの場合はCommand+Optionを押しながら、立体化させたい分だけ↑キーを押下する。
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10.側面部分に別のグラデーションを適用する。
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11.背景を作る。
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12.背景にも奥行き感を与えるためグラデーションを適用する。この壁紙の場合は上方やや左寄りを暗くしている。
また、立体の後方に陰を、前方に反射を加えて出来上がり。


 

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情報の選択

情報を選択する権利と責任は受け手が持っている。
情報の送り手は受け手に対して選択させる自由を与える義務がある。

情報にとって重要なのは「質」だ。
どんなに有益な情報だとしても、その「質」が悪ければ信用できない情報になる。もちろん信用できない情報に賭けてみるのもありだが、それではギャンブルになってしまう。
ただし、情報を見極めるにはそれだけの知識や経験も必要となる。

例えば、年明けに問題になったクーポンのおせち問題。
おせちを作ったことがある人ならば分かるが最低でも1日、ちょっと凝れば2日ぐらいは平気でかかるぐらい手間の掛かるものだ。
それを1店舗が500個販売した時点で無理が出てきていることならば推測がつくだろう。
自分でおせちを作ったことがある人であれば、おせちの質を心配しても当然だと思う(あれほど惨いとは思わなくても、手間を掛けたものにはならないのではないか?ぐらいは気になるだろう)。
この時点で、「安いおせち」という情報の質が少し怪しくなる。
また、販売していたバードカフェというお店に対しても、どれほど信用出来るお店なのか確認したのだろうか?たかだか一介の店でしかない。
前述のとおり、おせちを作るというのはかなりの体力を必要とするものであり、それをこの規模のお店で500個作るというのは怪しさを感じられるレベルのものではないだろうか。
結局、値段という「情報の価値」だけに踊らされて「いい物が届けられるのか」という情報の質を見ずに(もしくはおせち料理の手間を知らないために質を判断出来ずに)発注(発売)したというのが、今回の問題の発端になっている(ここではあくまで注文時の情報の取捨について記述していて、実際の不出来の原因や対応については触れない)。
余談だが、おせちというのは本来主婦が正月三が日に台所に立つことが無いように事前に作るためのものであり、だからメニューも日持ちするものになっているものである。

情報の質が怪しくてもそれに見合う価値で買い物が出来るのであればギャンブルしても良いかもしれない。オークションなどはその例だろう。一種ギャンブル感覚でいかに安く買えるかというのもオークションの楽しみ方の一つだからだ。
それでもオークションで落札する際にはほとんどの利用者は過去の取引評価を確認するだろう。その時点で質の確認を行っていることにはなる。

ただ、今回のおせち問題のように重要なモノ(ハレの日のイベントもの)に対してギャンブルをするべきではないと思っている。クレジットカードのキャッチフレーズではないがプライスレスなモノに対して、プライスを重視した時点で間違っているのではないだろうか。
決して店側を擁護しているわけではないが、買う方もおせちというものの本質や価値を見ずに、コストで選んだことによって「情報の判断の責任」を負わされて、結果としてそのツケを払わされてしまった。

従来、モノの販売は基本的に対面販売であった。そこには自分の目で見て商品を確認し、支払う金額と得られる価値を判断した上で購入するものだったはずだ。
それが通販という仕組みが出た時点でカタログベースでの販売経路が開かれた。ただ通販の中心となっていたのは衣料品などの過去の経験で大体のモノが推測出来るものであった。

ところがインターネットが生活に入ってきて、ここ10年でネット通販が当たり前のものになってきた。

以前の電話通販では購入する際に電話で内容を確認するなど(一部ハガキなどによる販売もあったが)双方でサイズや色などの確認・合意した上で売買がされていた(双方で確認がされていたので、結果的には直接顔を見ないだけで対面販売に近いとも言える)が、ネット通販では判断して購入まで消費者側で自分で判断して決断をしなければならなくなった。
つまり、一方的に提供された情報(WEBに掲載された情報)のみを元に利用者が自分で判断しなければならず、その自分の判断に対して一定の責任を自動的に負うことになってきた。
もちろん、判断にあたって曖昧な点や疑問などをメール等で購入前に確認するなどで情報の質を高めることは出来るが、おせち問題のように時限性があって与えられた情報だけで判断しなければならないケースもある(どちらかと言えばネット通販ではこちらの方が主流だろう)。


ネットや雑誌などに掲載されている商品の評価レビューについても、その質を見極める必要がある。
製品の評価に対しては基本的にプラス要因とマイナス要因がある。もちろん評価自体は非常に主観的なものだから執筆している人の主観というバイアスが常にかかった上で書かれているものと考えなければならない(当然このブログで記載している内容についてもバイアスがかかったものである)。

ニュース系のサイトで書かれている記事もその内容や背景を推測して読むべきだ。特にアップル製品については昔からエバンジェリストと呼ばれる人が少なくない。この人たちが執筆する記事は最初からバイアスが掛かっているものと考えるべきだ。
エバンジェリストの中にも悪い点を悪いとはっきり書く人もいる。実際に使っている(愛用している)上での不満点を記述しているのだから、それはある程度信憑性があるものと読むことが出来る場合が多い。
ただ、ライターと呼ばれる人たちはレビューなどを書くことでお金をもらっている人たちである。彼らは一般に広まる前に記事を書くためにメーカーなどとある程度のつながりを維持している。そうでないと一般ユーザと同様に市場に出てから商品に初めて触るためにレビュー自体が遅くなり、記事の価値が低下するからだ。
そのため、メーカーに対して都合の悪いことは記述しないケースもある。特にアップル製品のように発売(発表)まで情報が秘匿されるようなメーカーに対してはこの傾向が顕著である。だから、彼らはアップルやiPhoneを取り扱っているソフトバンクのマイナス点はほとんど記述しない。記述しても当たり障りのない程度のものだ。
そんなライターの書く記事は基本的にコマーシャルであり、記述した商品を売るためのものになってしまっている。
また、テクニカル系のライターの記事には自慢話になる傾向がある。人は誰もが自己顕示欲を持っているから、テクニカル系以外でもそのような傾向があるが、テクニカル系はその名のとおりある程度以上のスキルが必要となるため、特に傾向が顕著だと思う。つまり「自分はこんなに色々知っているんですよ」的な記事が多くなるということだ。そんな記事も当然ながら記事としての質を下げて読まれるべきである。

ある程度の規模のアフィリエイト系のサイトも同様だ。
アフィリエイトサイトでも大手になると、事前に企業から情報をもらったり発表会などのイベントに呼ばれることが多くなる。当然商品の悪口を書けば次回以降声が掛からなくなるのだから避けるようになる。
ましてや彼らの場合は自分たちが紹介した製品の売り上げがそのまま収入に直結するだけに、ライター以上に偏ったレビューが多くなってしまうケースもある。
アフェリエイトサイトで絶賛している製品が販売先のサイトでは評価が2点程度などざらである。当然サイト側の評価もある程度の母集団の上にたった評価でないと情報の信頼性は落ちるので、どちらが正しいのか分からない場合もある。
さらには企業自身が書いたレビューを載せているサイトすらある。こうなってくるともはや販売代理店に近いかもしれない。当然ながら売り上げに響く情報は書かなくなるだろう。

こうした偏った情報が一律で悪いと言っているのではない。全く情報が無いよりは多少なりともあった方が良いのは確かである。だからレビュー記事にもそれなりの価値はある。ただし、質については怪しさが残る。
大事なのはそういった情報をいかに評価するかであって、それは情報の受け手側の問題だということだ。

本質的には、価値のある情報が流通し価値がない情報は淘汰されるはずだ。
それは顔が見えていた時代も顔が見えなくなった今も変わることはない。ただ、ネットの容易性が判断するという行為も容易にしてしまっているように思える。そのために、淘汰されるべき情報が残っている場合がある。
伝達に人が介在した時点で100%の情報などありはしないのだから、入手した情報の価値を見極めることこそが重要だ。


 

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2011年2月11日 (金)

大飯喰らい

ジョブスがなんと言おうが、普通にブラウジングしているとFlashが無いことで不便なケースはあるので、MacBookにはインストールしている。

Activemonitor_2

ただ改めてこういう現実を見るとジョブスがFlashを嫌う気持ちも分からないでもない。
4GBの実メモリのおよそ1/4を食いつぶすなんて…。
ちなみに、これはFlashを使ったサイトを閲覧した後の状態であってFlashを使っているサイトを参照しているものではない。再生が終わったのならばせめてメモリを解放するぐらいはして欲しい。

MBAはバッテリの消費を抑えたいからFlashは入れていない。


 

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100均ショップ

外出先で携帯のバッテリーがなくなりかけていたところ、100均ショップがあったのでUSBの充電ケーブルを購入。当然105円。
エネループに接続して充電。
電気モノは品質面で不安なので通常は100均では購入しないが、今回のようにめったに無い(普段は家と職場の両方で充電している)場合などには仕方がない。

職場ではiPod touchをスタンドに立てているが、これも100均ショップのセリアで購入。透明・スモーク・ピンクの3種類があった。裏にはゴムの滑り止めが付いているのと、コネクタにケーブルを挿したまま置けるのが○。ただし、角度が少し寝過ぎているのが残念。
ご丁寧にもMADE IN JAPANの帯付き。
売れ筋商品らしく、在庫切れの場合が多いらしい。

大抵の日常品が揃う100均ショップだが、今回のように仕方がない場合や100均のものでも問題が無い場合を除けば、日常的に使おうとは思わない。
やはり日々の生活ではある程度の品質を重視したいところだ。


 

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2011年2月 9日 (水)

LANでPogoplugへのアクセスが遅い場合の確認方法

LAN上でPogoplugへの転送速度が遅い場合は、以下の方法でアクセス状況を確認出来る。

my.pogoplug.comにログインした後、http://my.pogoplug.com/svc/api/xml/listServicesにアクセスすると動作状況がxml形式で表示される(IEかFirefoxのみ、Safariではタグが表示されない)。
apiurlには端末からアクセスしているアドレスが設定されている。LAN内で使用している場合はここにIPアドレスが表示されるが、外からの場合は...pogoplug.comなどの外部URLが表示される。

LAN上で接続している場合:http://192.168.0.1…
192.168.0.1の部分はPogoplugにDHCPから割り当てられているIPアドレス

外部サーバ経由で接続している場合:http://pm1.pogoplug.com…
pm1.pogoplug.comは接続しているPogoplugサーバのアドレス

外部URLが表示されている場合は端末のルーティングがおかしいので、ルーティングを確認する。

MacOSの場合、ルーティングの確認方法はネットワークユーティリティを起動してNetstatタブで[ルーティング情報テーブルを表示]で確認出来る。

ルーティングをスタティックに設定する場合はterminalからrouteコマンドを実行する(sudo)。
route add -net xxx.xxx.xxx.xxx(宛先のIP) gw xxx.xxx.xxx.xxx(ゲートウェイ) netmask metric 1 eth0(設定したいインタフェース)。

Windowsの場合はプロンプトからroute printで表示される。追加はroute addコマンド(MacOSとは若干文法が異なる)。

 

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2011年2月 6日 (日)

光の道は誰のため

昨年、議論になっていた「光の道」構想。
ソフトバンクの理屈は「自分のための理屈」でしかない。

ソフトバンクの理屈では全ての光ファイバーを共用にすれば全体のコストが大きく下がり全員に恩恵があるというものだが、これは嘘である。
確かにHWなどの一部工材品は下がるだろう。ただ全体コストに占める割合はそれほど高くない。一番費用が掛かるのは人件費と建物などの固定費だ。それは大量消費の恩恵を受けるものではない。逆に回線が増えれば増加しかねないものである。

ソフトバンクのインフラは脆弱だ。
特にモバイルの回線に至っては常に綱渡りの状態である。

通常、携帯の電波はセルと呼ばれる基地局と接続して通信を行う。
そしてセルは交換機経由で光回線などのバックボーンに接続してセル間の通信や固定電話・インターネットなどと接続している。

NTTやauはこのセルと交換機を増やして様々なエリアをカバーしている。
一方、ソフトバンクは交換機(親交換機)の下に、さらに交換機(子交換機)を設置してエリアをカバーしている。
ここにソフトバンクの回線の脆弱性がある。
※わかりやすく書いているだけで実際の構成はもっと複雑である、当然。

親交換機を100台増やすためには、100台分のバックボーンが必要となる。

例えば、バックボーンの光ファイバーの速度を100Mbpsと仮定する。
1台の交換機に5台のセルを接続したとする。
そしてセルあたりの接続可能な端末(携帯)の台数を10台とする。
これならば、1台の端末あたり2Mbpsの帯域を利用出来ることになる。
100÷5(セルの台数)÷10(セルあたりの端末数)
ただし、親交換機あたりに接続出来る端末は50台である。

ソフトバンクはこの交換機の下にさらに交換機をつなぐことでエリアをカバーしている。
親交換機の下に5台の子交換機を設置し、その子交換機にセルを5台接続したとする。
そうなると端末1台あたりの回線速度は、0.4Mbpsになってしまう。
その代わり、親交換機あたり250台の端末を接続することが出来る。
100÷5(親交換機)÷5(子交換機)÷10(セルあたりの端末数)
このやり方ならば1台あたりの通信速度は遅くなるが、100Mbpsのバックボーン料金を250ユーザで負担することになるので、1ユーザあたりの料金は安くなる。
これがソフトバンクの回線費用が安い理由の1つだ。
そして、このやり方をすれば電話はどこでも繋がるようになる(エリア拡大と接続性は向上)が、帯域は圧迫されてデータ通信速度は遅くなる。だから帯域の逃げ道として回線コストが安い無線LANスポットへの誘導を一所懸命行っている。

では、何故ソフトバンクはバックボーンを強化しないのか。
バックボーンの構築には多額の設備投資と維持するための固定費が掛かるからに他ならない。この設備投資と固定に対するキャリアの負担はかなりのものである。NTTとKDDIはこのバックボーンを非常に長い時間かけて作り上げてきた。1年あたりに投資できる金額は限りがあるため、長い時間を掛けざるを得なかったのだ。
そして、ソフトバンクにはそれをすることが出来ない。そのためのお金がない。

先日のソフトバンクの第三四半期決算発表では増収増益の報告など一見順調なように見えるが、多額の有利子負債を抱えておりフリーキャッシュフローの大半を返済に充てるしかない。そのため、設備投資に回す現金が足りないのだ。

例えばソフトバンクモバイルでは端末債権の流動化を行って一部現金を調達している。これは利用者が端末を分割(ローン)で購入するとソフトバンクモバイルに対して端末代を債務として負っていることになり、ソフトバンクモバイルはこの債権を銀行などに差し出して現金を受け取っているということだ(つまり、ローンで端末を購入した利用者は銀行から借金をしていることになる)。
今期もこのやり方で100億円を調達しているが、同時にこれまで債権化したものの返済として150億円が発生している。
また、ソフトバンクは6月と9月に合わせて1,800億円の社債を発行しているが、これは23年6月に期限が来る社債の償還に使われるためだ。そしてこの社債の償還と発行は毎年行われている。
借金を返済するために別の借金を繰り返している状況ということになる。

通常の企業活動では毎年内部留保を行い、事業拡大の際にはその内部留保から新たな設備投資を行うのが原則である。しかし、ソフトバンクは有利子負債の返済が矢継ぎ早に迫ってきており、現金は基本的に借金の返済に回すことになり内部留保が出来ないために設備投資に回す資金が無いということになる。

事実、設備投資は設備面で大きく先行しているドコモが6,750億、KDDIが5,000億(携帯事業以外も含む)であるのに対して、追いかけているはずのソフトバンクモバイルは3,000億に止まっている。

確かに財務上のフリーキャッシュは増えているのだが、実際に自由に使えるお金は持っていないというのがソフトバンクの現状だ。
しかも、これはグループとしての決算であり決算報告を見るとソフトバンクグループの借金をソフトバンクモバイルが作った現金で返済している形になっている。

企業が成長するためにはお金が必要である。老舗や歴史のある企業は利益を投資に回して徐々に企業規模を拡大してきている。ところが新興企業には時間を掛ける余裕がない。特に昨今のようにマスビジネス化しないと競争から脱落するような状況ではスタートから企業規模を一気に拡大しないと負けが見えてしまう。そのためには借金するしかない。当然ながら借金は返済期限がきたら返さなければならない。
結局、立ち上げ時に一気に大きくした借金のつけが回って、その後の企業成長のための投資が出来なくなり回転操業をせざるを得なくなってしまう。
今でこそ、ソフトバンクは一流企業の仲間入りをしているが、わずか10数年前までは買収と失敗を繰り返して、いつつぶれてもおかしくはないが何故か奇跡的に持ち直してきた会社である(孫社長のギブアップしなかった根性と切り抜ける才覚は非常に素晴らしいと思う)。

ソフトバンクはiPhoneを日本で独占販売している。これはソフトバンクの売り上げ向上に寄与しているが、同時にバックボーンを圧迫する結果となっている。本来ならばiPhoneによって増えた売り上げを、iPhoneで増えたトラフィックをさばけるように設備投資するのが筋なのだが、抱えている借金の返済に追われてそれが出来ていない。
ARPU(1回線あたりの収入)もドコモが5,000円台後半、auが5,000円台全般であるのに対して、ソフトバンクはぎりぎり4,000円台である。ドコモ、auが減っているのに対してソフトバンクは増えていると順調さを自慢しているが、絶対値としては大きな差がある。
結局「安かろう(ARPUが低い)、悪かろう(回線速度が遅い)」という状況になっている。

また、ドコモの営業費用3.5兆、KDDIの携帯事業の営業費用2.2兆に対して、ソフトバンクの営業費用は1.4兆である。
携帯事業はインフラサービスだから、通常であればシェアが低いほど営業費用の負担は大きくなるはずだが、ソフトバンクモバイルはシェアあたりの営業費用は3社の中で最も低い。これは固定費の負担が小さいことを意味している。ここからもインフラの弱さが見えるし、だからこそ低いARPUで利益を生み出せているということになる。逆に言えば、インフラを整えようとするとビジネスが崩壊しかねないのだ。

このような状況を打開する策が、NTTの作ったバックボーンを使わせてくれという「光の道」構想だ。

大河ドラマに合わせて自身を坂本龍馬、既存の勢力を幕府に重ね合わせてアピールしたのは確かに上手いかもしれないが、そんなので騙されるのは(回線状況に満足していない)ソフトバンクユーザと人気取りに敏感な政治家ぐらいである。

ソフトバンクモバイルのホームページで「光の道」A案、B案の投票が行われており、ソフトバンクの主張するB案が86.5%と圧倒的なのも当然である。なぜならドコモユーザやauユーザはわざわざソフトバンクモバイルのHPに行って投票などしないからだ。
しかも、投票ページには

A案B案
税負担あり税金ゼロ
5,000円/月1,150円
地方切り捨て全国
2050年以降2016年

と露骨なまでのディレクションがなされている。逆に言えばそれでも13.5%はA案を支持しているということだ。

そもそも月額5,000円が1,150円になるといった時点で、これを信じるというのは無理だ。この金額の差異に現実感を持てる人がどれくらいいるのだろうか。

確かに以前ソフトバンクはADSLで価格破壊を行った。そのためにソフトバンクなら安くすることが出来るかもしれないと考える人がいるかもしれないが、これは間違いである。
なぜならADSLのときは、固定費に掛かる部分はほとんどNTTが負担しソフトバンクはNTT交換局にADSL設備を置いただけだからだ。もちろん設備を置いている面積の費用は払ったが、通常の事務所を例に考えてみると机の面積よりも通路やエレベータホールなどの共有部分の面積の方が大きいし、電力負担も設備以外に蛍光灯などのファシリティやどこのNTT基地局にも設置してある非常用発電のジェットタービンなどの維持費が掛かる。さらに建物自体も災対として普通の同サイズのビルに比較すると数倍のコストが掛かっている。

ソフトバンクは今回の光の道構想における見積もりとして自社実績を元に費用を算出しているが、建物ひとつとってもソフトバンクが使っているデータセンタなどとは桁違いであることを彼らは知らないのだろう。
※地震が起きた際には公園よりもNTT基地局に避難する方が安全である。
※基地局の構造は対テロや対犯罪防止のために機密扱いである。また交換網の設計(回線ルート)も同様であり、他社が金額を推測出来るものではない。

そんなソフトバンクのコスト算出だから、現実性など全くないものになっていた。
さらに言えば、コストはソフトバンクも平等に負担すると言ってはいるが、それでも自身で構築するよりは格安で済むのでソフトバンクには全く損がないものとなっている。

結局、ソフトバンクや入れ知恵された一部政治家が散々引っかき回したみたものの、総務省に一蹴されてしまった。

もちろん、今後様々な状況の変化は訪れてくるだろう。NTT側にも全く問題がないわけではなく、光ケーブルがフルに活用されていないのも現実としてある。NGNはその解決方法の一つだ。
ただ、このNGNが本格化すると真っ先に取り残されるのはやはり強いバックボーンを持たないソフトバンクである。
すでにNTTではフレッツ光ネクストなどNGNを使ったサービスが提供されているが、真に本格化するのはデジタル交換機の耐用年数がくる2015年前後だろう。そしてソフトバンクが主張している光の道B案の開始が2016年、これは決して偶然ではない。

ソフトバンクはNGN網が欲しかったのだ。これがソフトバンク「光の道」構想の本質だと思う。

別にソフトバンクが嫌いなわけではない。ただ言っていることが信用できない。自分たちのために欲しいのならば欲しいと素直に言えばよい。
みんなのためにNTTが構築した回線を開放しましょうという建前の主張と、iPhoneは自分たちが販売経路を構築したのだからSIMフリー化はしない、iPadも日本だけソフトバンクの独占販売だという本音の主張。どちらの主張にもソフトバンクにとっては都合のいいものでしかない。

経済はゼロサムゲームである。全員にとって美味しい話はあり得ないのだ。

ここからは余談。
赤字国債を発行するために国民一人あたりの借金が○○円になったと報道される(現在ではだいたい800万円ぐらいだろうか)。
が、この数値は「政府の借金を国民の人数で割ったもの」に過ぎない。
通常、借金というのは借り手と貸し手が存在する。この場合借り手は政府であるが、貸し手は銀行などの金融機関が主な国債に引受先である。
つまり、国民が借金をしているのではなく、政府が国民から借金をしているのだ。「国民一人あたりの借金」などという、あたかも赤字国債の発行で国民が借金をしているような報道はミスリードというものだ。
そして、この借金を返済するだけならば実はとても簡単だったりする。なにしろ政府の借金なのだから、返す気になれば紙幣を発行すればいいだけだ…もちろんそんな多額の紙幣発行は紙幣価値の低下を招き日本経済そのものが崩壊するので実際に行うことは出来ない。

日本は同時に世界有数の債権国でもある。相手はアメリカだ。ただし、この場合も貸し手である日本が借り手であるアメリカに対して強いのかというと答えはノーである。アメリカが返せないと宣言(デフォルト)すれば終わりだからだ。

例えれば、家の中でお父さんは子供たちから借金をしているが、隣人にお金を貸しているという状況だ。お父さんが子供たちにお金を返すためには、家を売ればいいがそうすると子供たちは住む家を失うことになる。また隣の家の人が破産宣告して夜逃げしてしまえばお父さんが持っている借用書はただの紙切れになってしまう。
つまり、子供たちに住む場所がなくならないようにお父さんに貸し続けなければならないし、隣人は破産宣告をされたくなければ自分の経営する店から物を買えとお父さんに迫っているということだ。

借金は返せる額であるうちは貸し手が強いが、返せないぐらい大きくなると借り手の方が強くなる。
小さな借金は弱点だが、大きな借金は武器なのだ。
ソフトバンクももっと巨額の借金を抱えると(それに見合ったビジネス規模を獲得すると)、自分の思い通りに出来るようになるかもしれない。

 

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2011年2月 3日 (木)

PWR-100(光ポータブル)とKBC-L2BS(エネループ)

eneloopの大容量モデル、KBC-L2BSを購入した(以前、Amazonで5,000円を割っていたときに予約しておいたものが届いた)。1Aの高出力モデルだ。
通常のUSB機器であれば500mAの給電(USBの標準仕様)で問題ないが、iPadなど500mAで充電出来ないモデルが最近増えてきている。光ポータブルのPWR-100(BF-01B、DWR-PG)も1Aが必要なタイプ。

エネループには本体充電用のUSBケーブルが付属している。PCからKBC-L2BSに充電する際にはPCに付属ケーブルのA端子を、エネループにミニ端子を接続すると充電が出来る。逆にUSB機器に充電する際にはエネループに付属ケーブルのA端子を挿し、充電したい機器にミニ端子で接続すれば良い。

PWR-100に付属しているUSBケーブルは500mAのUSBポートから給電するためにUSBのA端子が2股になっているタイプだが、このエネループからならば1ポートで給電出来た。エネループ本体と付属のUSBケーブル1本を持ち歩けばエネループへの充電とUSB機器への給電の両方が行えることになる(iPod touchやiPadは当然専用コネクタのケーブルが必要)。
荷物を増やしたくないので最低限で済むのはうれしいところだ。

朝8時、家を出るときにフル充電の状態で光ポータブルを持ち出し、iPod touchからアクセスしていると夕方18時にはバッテリーが12%となっていた。
その状態でKBC-L2BSを接続すると約10分で23%までバッテリーが回復。また、MacBook Airから通信しながらでも充電されていた。
(MacBook Airからの通信は通常のブラウザ操作やメールの送受信、EvernoteやDropbox等のクラウドサービスなど一般的な作業で、ストリーミング再生などは行っていない)
結局、MBAで作業しながらの充電で1時間後には50%超まで充電されていた(2時間で99%とほぼフル充電)。

エネループはバッテリなので、軽いものではないが鞄に入れても重さを感じるほどのものではない。
MBA+iPod touchのクライアントと、PWR-100+KBC-L2BSの組み合わせがあれば、どこでもいつでもネットワークが利用出来る。
MBAにはParallelsの環境にWindows7+MS Officeがセットアップされているので、日常使うほとんどのデータを扱えることが出来る。
さらにPogoplugを使っているので、回線速度ネックを除けば家の中と外出先で全く同じ環境を1日中利用出来る状況になった。

今も仕事帰りにコーヒーショップに立ち寄ってMacBook Airでメールの送受信を行いながらこの記事を書いている。来週予定されている出張の飛行機も手配出来た。
iPod touchはPogoplugに格納されている500GBのライブラリから曲を再生してくれている。
PWR-100はバッテリが10%台だったのでエネループをつないでいるが、すでに75%まで充電された。

以前はコンピュータを使うのは家や職場がメインで、どうしても必要な時だけ高くて遅い回線を使ってメールのやりとりだけをしていた。
これからはコンピュータを使うのは外出先だけにして、家に帰ったら本を読んだりしてゆっくり過ごすなど、ライフサイクル自体を変えることも出来るかもしれない。
必要なデータは寝ている間に300MbpsのWiFiとギガビットのLAN上で勝手にバックアップしていてくれればいい。海外に問い合わせたメールの回答も明日の朝には届いているだろう。

10年前には夢物語に近かったユビキタス、単語ばかりで実際には使えず口にするのも恥ずかしい言葉だったが今はそれが現実だ。
これまではテクノロジーに時間と場所と手段を縛られていたが、やっとテクノロジーが時間と場所と手段を自由にしてくれるようになった。

 

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Pogoplug日本発売

Pogoplugの国内発売が決定した。
とりあえずPogoplugを使っていて気がついた仕様を記述。

  • IPアドレスなどのネットワーク設定は無い。貴補的にDHCPでアドレス等を設定するので、LAN内でDHCPサーバが必要(通常ならばルータでOK)。
  • インターネットとの通信はUDPの4365を使用するために当該UDPを開けておく必要がある(通常のルータ製品のセキュリティならば開いていると思う)。
  • デフォルトでは通信は暗号化されていないが、設定で暗号化が可能。ただしレスポンスは低下。
  • LANインタフェースはGigabit。LAN内であればサーバを経由せずに直接通信する。ただしサーバ経由で認証は行われるので、SMBやAFPのインタフェースで開くことは原則出来ない(Pogoplug Drive経由のみ)。
  • PogoplugのサイトやWebインタフェースは日本語化されているが、ローカルドライブとして使用するためのアプリケーションは日本語化されていない(バージョン2.5.5)。
  • MacOSのTimeMachine先としては使用できない(アプリケーションでディスクのように見せかけているので、ローレベルのHDDとしては認識されない。当然ディスクユーティリティなどにも表示されない)。
  • iTunesのライブラリを置くことは出来るが、iTunes自体の仕組みでLibraryファイルの書き込みが頻発する。特にライブラリサイズが大きい場合はレスポンスが悪くなる。安定した回線が必要(これはローカルドライブにライブラリを置くことが前提となっているiTunesの作りの問題で、他のNASでも同様だろう。なにしろ自社のAirMac ExtremeでさえiTunesライブラリを格納出来るとは一言も書いていないのだから)。
  • HFS+とFAT32それぞれでフォーマットされたディスクを2個接続しているが、フォーマットの違いによるI/Oの差は気にならない(このように接続するドライブのフォーマットは混在が可)。
  • サポートしているフォーマットは、HFS+、NTFS、FAT32、ext2、ext3。exFATは対応していない。FAT16は対応しているようだが、最近のディスク容量ではそもそも使う意味がほとんどない。
  • 同一LAN内に複数のPogoplugを設置することが出来そう(やったことはないが、追加画面はある)。
  • USBポートは電源が供給されているのでポータブルHDDならばつなぐだけで使用出来る。
  • ファームウェアは配信による更新のため、自分で更新することは不可

基本的には深く考えて使うものではなく、手軽に使う製品。ただし、OpenPogoなどに入れ替えて遊ぶことが出来る(要Linuxスキル)。
24時間のサポートデスクが開設されるようだが、そもそも通常ならばサポートなど必要ない。
英語版に挿入されている手順書には、
1.LANケーブルを挿す。
2.電源を入れる。
3.USBディスクをつなぐ。
4.Pogoplug.comにWebブラウザからアクセスしてアクティベート(メールアドレスとパスワードを登録)。
本当にこれだけしか書いていない。
Pogoplugのサイトでアクティベートを使用とすると、上記の手順が図入りで入っている。

前面のLEDは、正常に動作していれば緑。オレンジの場合は異常(大抵の場合は、DHCPでアドレスが取得出来ていないか、ネットワークケーブルの接続が不安定の場合だろう)。
LEDが緑に点灯していないとアクティベートが出来ない。

付属品(英語版)は本体・電源ケーブル、LANケーブル(1m程度)、上記手順を書いた1枚紙、これだけ。


 

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2011年2月 2日 (水)

外付けハードディスク(Transcend TS500GSJ25M)を増設

Pogoplugを導入したことでデータを自宅・外出先のいずれでも簡単に共有することが可能となったので、外付けのハードディスクを増設することにした。
使い方としては、作成したデータをその外付けにコピーし他のパソコンや外出先から使うことになる。
場合によってはPogoplugから取り外してMacBook Airと一緒に持ち出したり、外出先のパソコン=Windows(世間では大多数はWindows)に接続してデータのやり取りにも使いたい。

Amazonでは2TBのハードディスクが1万円を割っている(2011/2/1時点)がそこまでのデータは無いし、そのサイズのドライブは故障時にはそれだけの量のデータを消失することになるので避けたい(大きいサイズのディスクにはそれ相応のリスクがあるし、かえって使い勝手が悪いものだ)。
また、上記の使い方のとおり持ち運ぶことを考慮すると自然と2.5インチのポータブルドライブになる。

現在、2台のポータブルHDDを使用している。
1台は以前購入した320GBのもので、これはMacBookのTimeMachine先となっている。これはMacBookにほぼ常時接続。
もう1台はMacBookの内蔵ディスクを750GBに交換した際に余った500GBを転用したもので、これはiTunesライブラリのバックアップ(シンクロコピー)となっている。オリジナルと同期しているフルコピーなので、そのままPogoplugに接続してWindowsやiPod touchなどから参照している。
(容量320GBのHDDが容量750GBのMacBookのTimeMachineドライブとして使えているのは、iTunesのライブラリを含んでいないから)

今回選んだドライブはTranscendの500GB(StoreJet TS500GSJ25M)。
筐体はプラスチックで振っても音がしないので、ディスクはしっかりと固定されているようだ。また特徴として写真の色のシリコンカバーに入っている。このシリコンカバーが緩衝材の役目をするので対衝撃性もそこそこあるだろう。このカバーのせいで若干かさばるが、特に気にするほどではない。

内蔵されているドライブはSumsong製のHM500JI で5400rpmの8MBキャッシュと標準的な仕様だ。7200rpmのドライブになると電源面でデメリットとなる割りには速度はそれほど変わらないので(そもそも速度を追求する使い方はしないので)、これでOK。
製品には電源供給用に二股のUSBケーブルが付属しているが1口だけで十分動作する。それにMBAはUSBポートが左右に分かれているので、両方を挿すことはそもそも不可能だ。

値段も内蔵のベアドライブが5,000円弱なところ、5,780円(2011/2/1現在)と1,000円増し程度でリーズナブル。

ディスクはあらかじめFAT32でフォーマットされており、Windows用のユーティリティが格納されている(付属品にCD-ROM等はない)
Windowsパソコンでユーティリティを設定しておけば本体のボタン1つでバックアップが動作する仕組みになっているが、MacOSは対象外。

問題となったのはドライブをどのフォーマットで使用するかだ。
MacOS、Windows、Pogoplugの3つでのフォーマットのサポート状況は以下のとおり。

PogoplugがexFATをサポートしていれば良かったのだが、残念なことに現時点ではサポートされていない。
他の人のWindowsで使用することを考えるとドライバのインストールが必要なHFS+, ext2/ext3は対象外となる。
残りは、FAT32にするかMacでNTFSへの読み書きが出来るようにするかだ。
追加ドライバを必要としないでアクセス出来るのはFAT32だが、ファイルサイズの制限がある。現時点でiTunesに登録している動画で4GBを超えているものはないので、FAT32でも問題はない。
ファイルシステム系のドライバにサードパーティやパブリックドメイン系のソフトウェアを使用するのはあまり好みではないので※、当面はFAT32で使ってみることにした。しばらく使ってみて問題があれば考えることにする。

 HFS+FAT32exFATNTFSext2/ext3
MacOS
Windows XP
Pogoplug (Linux) 
○:サポート、△:制限あり、□:追加ドライバ等が必要



 

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Aterm WR8700Nのファーム1.0.13

ファームウェアのアップデートがリリースされたので、適用してみたが5GHzの11nで15%ほど転送レートが下がったので、1.0.4に戻した。
ダウンロードのページで、wr8700n_1013.zipというファイル名をwr8700n_104.zipに変更するとダウンロード出来る。


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