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2011年4月 9日 (土)

MacBook (Mid 2009)のメモリを8GBに換装

Safariでタブを多量に開いたりしていると4GBのメモリをほぼ使い果たしてしまうし、Photoshopを起動するとメモリが不足がちになるので、メモリを8GBへ換装することにした。
カタログスペック上では4GBとなっているが搭載しているチップセットは8GBまでサポートしている。

使用しているタイプはPC2-6400というDDR2(チップセットはDDR3にも対応しているがMacBookではDDR2となっている)のSODIMM。
市場がDDR3へ移行しており今後はDDR2が徐々に値上がりすることも想定されるし、心的な減価償却が済むぐらいの利用期間を考えると今がチャンスだと考えた。

今回はHynixのバルク製品で4GBを2枚購入。換装してみたところ元々出荷時にMacBookに挿されていたのもHynixの同タイプで容量が違うものだったので、相性問題も特に発生しないと思われる。

換装自体は5分で完了。

起動後のメモリ使用状況は下記のとおり。
8gb
起動項目にiTunesを設定しているため、起動した時点でほぼ2GBのメモリを使用してしまっているが、8GB化によってかなり余裕が出来ている。
もちろん動作も安定している。TechToolでのメモリチェックも8GBを認識して、全てのチェックをパスした。

MacBookはカーネルが32bitモードでしか起動出来ないが、Windowsとは異なりメモリは8GBを認識し、アプリケーションも問題無く動作する。
8gb2

アプリケーションがメモリ不足によって引っかかるような感じも全く無くなって、快適。

メモリに余裕が出来たのでParallelsのVMへの割り当てを2GBにした。パフォーマンス評価は次のとおり。
Parallels
前回測定時(出荷時構成)からはHDDとメモリを換装したことになる。
出荷時構成時の値は
 CPU:5.5
 メモリ:4.5
 グラフィックス:4.4
 ゲーム用グラフィックス:3.7
 プライマリハードディスク:6.2
だったからメモリが大幅に伸びていることになる。またメモリを使用するグラフィック周りも数値が上がっている。もちろんベンチマークの数値が必ずしも快適さに繋がるわけではないが(MacBookAirがいい例)。

余った2GBのメモリモジュールは、ネットブックに転用する予定。こちらも1GBが制限となっているが、BIOSをアップデートすることで2GBまで使用出来るようだ。ただ、MacBook Airがあるためネットブックは未だに箱に入ったままなので、まずは開封してからになる。換装後のネットブックは自分では使わず家族用になる見込み。

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