Pogoplugのクライアントソフトがメジャーバージョンアップ
フォーラムで先行公開されていたPogoplugのクライアントソフトが、予告どおり2.5.5から3.0.1にバージョンアップされた。
※本体のファームウェアは2.5.7のまま。
従来のクライアントソフトは単体のアプリケーションだったが今回のバージョンではインストールパッケージの形態となり、インストールするとシステム環境設定に追加される(Windowsの場合はコントロールパネル)と同時に、アプリケーションフォルダにPogoplugというフォルダが作成されてその配下にセットアップウィザードアプリと本体アプリが格納されるようになった。
注意しなければならないのはMacFUSEが自動的に削除されることだ。MacFUSEはParallelsでも使っていて決してPogoplugだけのものではないので、余計なお世話である。
Mac版ではこれまでMacFUSE経由でアクセスしていたため32ビット環境でしか使用出来なかったが、今回のバージョンからはMacFUSEを使用しなくなったため64ビットカーネルで起動していても利用できるようになった。
また、Pogoplugに接続しているHDD以外に、クライアントソフトがインストールされているMac上のローカルフォルダに対してもiOSアプリ版のPogoplug(現在のバージョンは4.1)とWebからアクセスできるようになっている(何故かPogoplugドライブ内からはアクセス出来ない)。
 
 
※WindowsのPogoplugドライブからは見ることが出来るが、日本語は文字化けする。

家のMacやPCが起動していることが条件となるが、基本的に家にある全てのデータに対して外出先からアクセスできることになった。
インストール後のセットアップウィザードはデフォルトで以下の設定となっている。

また、システム環境設定から追加したり、リモートアクセス機能をオフにすることも出来る。

今回から$29の有償オプションが追加されている。
このオプションを購入すると動画や音楽のストリーミングサービスが利用できるようになるらしい。
セットアップウィザードでもコードを入れる欄があるが無視して大丈夫。後から購入してシステム環境設定から入力することも可能。
追記
Pogoplugの機器を購入しなくてもソフトウェアをインストールしてアカウントを新規登録すれば、ローカルコンピュータの共有機能は使用出来る。
セットアップウィザードで「I am new to Pogoplug」でアカウントを作成出来る。
機器を購入前にソフトウェアをインストールして使い勝手を試すのもいいかもしれない。
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@areyakoreyab

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