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2011年5月20日 (金)

フォルダのカスタマイズを削除

MacOSXのフォルダ表示はフォルダ単位でカスタマイズが可能だ。
表示方法は大きく分けて次の二つがある。

1.デフォルトで設定されている表示
2.カスタマイズ設定されている表示

アイコンサイズや間隔などをFinderの表示メニューから表示オプションでカスタマイズできるし、気に入った設定をデフォルトにすることが出来る。

この際に手間なのが、一度カスタマイズをしたフォルダはデフォルト設定を変更しても反映されない(カスタマイズされた状態を保持する)ということだ。
原理としては次のような状況だ。
・カスタマイズしていないフォルダには表示設定に関する情報が無い。
・カスタマイズしているフォルダには表示設定に関する情報が存在する。
つまり、表示設定に関する情報が無いフォルダはデフォルトに設定した内容で表示されるが、表示設定に関する情報が存在するフォルダにはデフォルト設定は適用されないということになる。
この表示設定は.DS_Storeに格納されているので.DS_Storeを削除すれば解決はするのだが、.DS_Storeには表示設定以外にもコメントなどの情報が格納されているので、削除はあまり薦められない。

自分自身でも気まぐれでカスタマイズしたフォルダがあって、どのフォルダがカスタマイズされていてどのフォルダがカスタマイズされていないかが分からないので、以下の方法で表示のカスタマイズ情報を削除することにした。

表示メニューの表示オプションのウィンドウを開いたまま、フォルダを開く。
Optionキーを押下すると、表示オプションウィンドウの[デフォルトとして使用]の部分が[デフォルトに戻す]に変わる。
カスタマイズしているフォルダは、[デフォルトに戻す]ボタンが押せるので押下する。
カスタマイズしていないフォルダは[デフォルトに戻す]ボタンがグレーアウトしていて押下できないので、次のフォルダを開く。
これをひたすら繰り返す。

表示オプションウィンドウは開きっぱなしにしておけば、開いているフォルダの情報を反映するので、
基本的にはフォルダを開いてグレーアウトしていなければ[デフォルトに戻す]ボタンを押すを繰り返すだけ。

 

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