iOS5
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iOS5のアップデートの準備が出来ていたのでiPod Touchをアップデートした。
手順としてはアップデータのダウンロード→iOSのアップデート→復元だが、これまでの復元(同期)とは異なりアプリ等のインストール中もiPod touchの操作は出来る、いわゆるバックグラウンドアップデートとして動作する。
64GBの復元にはそれなりの時間が掛かり出勤時刻になっても終わらなかった(アプリのインストールが続いていた)ので、そのまま中断して持ち出すことにした。
有線同期のまま抜いてみてもよかったのだがせっかくの新機能なのでWiFi同期に切り替えてみた。家を出て1分ほど歩くと「1週目の同期が失敗した」というようなメッセージが表示された。WiFiのタイムアウトは60秒~90秒といったところなのだろうか。
同期が済んでいる(転送済み)のアプリは通常どおり使用できるが、転送前のアプリは「待機中」の表示で使用出来ない。
帰宅後に改めて同期をしたところ続きから転送が実行された。
肝心の操作感は4.5.3よりも軽快に感じる。特にiOS4ではフォルダ操作に散々てこずらさせられたのが嘘のように快適だ。ただし新しいアプリのNewsstandがフォルダに入らない。アプリの性格上そうしているのかもしれないがiBooksはフォルダに入れられるのだからこちらも入るようにしてもらいたい(デフォルトアプリで削除が出来ない上に日本では十分に使用出来ないのだからなおさら)。
どうやら購読雑誌がアプリで、Newsstandはフォルダの役割を行っているような感じ。だとするとフォルダの階層化が出来てないのだからNewsstandがフォルダに入らないのも道理かもしれない。
自動的ダウンロード(この日本語も怪しい)は日本ではAppとブックのみだが、USストアのアカウントを使用するとちゃんと「ミュージック」も表示されるのはiTunesと同じ。
セットアップウィザードでも確認されるが、設定アプリの[一般]の下の方に[診断/使用状況]というのがあり、そこでログの自動送信を行う設定になっている。また診断データと使用状況データでログを確認することも出来る。

iOS5からNTPサポートが追加されている。これまでiPod touchの時刻は2分程度はすぐズレてしまっていたが、自動設定をONにすることで現在位置からNTPサーバと同期をとるようになった。仕組みはMacと同じだろう。
試しに「設定」アプリの[一般]-[日付と時刻]で[自動設定]をオフにしてから、[日付と時刻を設定]で適当な時間に変更し、改めて[自動設定]をオンにしてみると分かる。
iOS5にアップデートして良かったと思えるのがこの時刻の自動設定とリマインダーアプリの2つ。
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