« 週末メンテナンス | トップページ | MacBook Pro/Air のためのHDD Freecom Mobile Drive Mg 750GB »

2011年10月25日 (火)

MacBook Pro (Early 2011) とSSD (OCZ Vertex3) とSnow Leopard (10.6.8)




MacBook ProのLate 2011(マイナーアップ)がリリースされた。
基本的にCPUのアップグレードと価格の見直しのようだ。
2010から2011へのSandy Bridge化は体感的にもインパクトが強かったが、今回のアップデートはベンチマークの世界の話で実際の操作で違いを体感することはエンコードなどの高負荷状態を除いてほぼないだろう。

閑話休題。

余所に嫁入りするはずだったMacBook Pro 17インチ Early 2011を紆余曲折を経て使うことになった(実際には使い始めて一ヶ月ほど経っている)。

使用するMacBook ProはLionプレインストール版。Snow Leopardプレインストール版からの変更点はキーボードとROM。
キーボードはUS(USキーボードと値段が15インチ以下だったのが決め手)。

ROMが変更されているのでちょっと心配だったが、MacBookで使用していたSnow LeopardのSSD(OCZ Vertex3)を載せたところ問題無く動作した。
入手したMacBook Proは光学ドライブがSATA2なので、SSDはメインベイに搭載し元々メインベイに搭載されていたHDDを光学ベイに移動した。光学ドライブがSATA3のロットも出ているようだが容量的にもコスト的にもSSDを2台搭載することはないのでSATA3+SATA2で問題なし。

EFI2.2アップデートでSSDの安定性が改善されたらしいが、Vertex3はEFI2.1でも問題なく動作した(逆に言えば2.2にアップデートしても何も変わらない)。

まだまだMacBookを使い続けるつもりでSSD化をしたのだが、SSDを購入する際にこの話が出ていてもしかしたら…という状況だったためSATA3対応で比較的高速のOCZ Vertex3を選択しておいて正解。
Mbp

さすがにクアッドコア(HT対応なので8プロセス)のCPUはパワフルで、通常作業でほとんど負荷が掛かることは無い。そのためファンが回らずに静かである。元々CPUパワーを必要とはしていなかったのでCPUの高性能化にはあまり興味は無かったが、この静かさはうれしい誤算だ。
ただしMacBookやMacBook Airなどと同様にmdsプロセスが起動すると一気にファンが回りだす。mdsの様々な問題は10.4の頃から出ているのにどうやら最新の10.7でも引きずっている模様。SporlightやTimeMachine、Mac App Storeなどでも使用しているようだから下手に修正できないのかもしれない。

メモリは標準の4GB(Samsung製2GBが2枚)が搭載されていたので、8GBに変更した。MacBookのDDR2の4GBは2枚で1万円以上したのに対し、現行規格のDDR3は4,000円弱で入手出来た。安いメモリだがトラブルは起きていない。

クアッドコア+SSD+8GBの環境は快適で、SafariやiWorksなどDockのアイコンをクリックしても1回バウンドする前に上がってくる。
Photoshopも初回起動はロードで若干時間が掛かるが、その後は瞬時に立ち上がってくれる(TechToolなどハードチェックを行うアプリやHDD側のデータを読み込む処理は少しラグがあるがこれは仕方が無いところ)。

これまでのパソコンではタバコの灰対策でキーボードカバーを使用してきたが、MacBook ProではCPUをフルに回すと、CPU温度が90度近くまで上昇し、CPUが搭載されているケースの左上が非常に熱くなること、キーボードの隙間からも若干吸排気していそうな感じがすることから使用しないことにした。


Appleは旧OSの使用を「禁止」してはいない、ただ「保証」も「提供」もしないだけだ。
Appleはモデルごとに専用のインストールメディアが付属しており他のモデルのインストールメディアでは起動しない。試しにMacBookのSnow LeopardインストールDVDやMacBook AirのUSBメモリで立ち上げようとしたところ起動時にビープ音が鳴って起動しない。
Early 2011モデルなので当初はSnow LeopardのSandy Bridgeコアに対応した10.6.6インストールDVDが付属していたが、現在このバージョンのインストールDVDは入手不可だ(リテールのDVDは10.6.3なのでやはりEarly 2011モデルでは起動せず、インストールは出来ない)。また、Lionプレインストールモデルに対してSnow LeopardのインストールDVDの提供もAppleは行わない。

逆に言えばEarly 2011モデルに付属していたSnow LeopardのインストールDVDがあればインストールすることが出来る。
Lionプレインストール版に10.6.6をクリーンインストールするとマルチタッチトラックパッドとキーボードのアップルモードが動作しない。Lion版のキーボード(Mission ControlやLaunchPad対応)かROMの変更に起因するのかもしれない。トラックパッドはカーソル移動と主ボタンのクリックのみで2本指で副ボタンのクリックは出来ないし、キーボードからはバックライトの輝度などのアップルモードは動作せず通常のファンクションキーモードとなる。
10.6.8統合アップデートを適用するとマルチタッチトラックパッドもキーボードのアップルモードも動作するようにな。

10.6.6に用意されているSafariのバージョンは5.0.3で10.6.8のアップデートをインストールしてもSafariのバージョンは上がらない。しかし10.6.8にするとSafari5.0.3が正常に動作しない(Webkitを使用するApp StoreやiTunesも同様)。AppleではすでにSnow Leopard版のSafari5.0.5を提供していないので、Safariを5.1にバージョンアップする必要がある。
5.1には不具合が多く(5.1.1でも完全には修正されていない模様)、そのため5.0.5を使用したい場合は、SafariArchive.tar.gz(5.0.5がインストールされたSnow Leopardに5.1をインストールすると作成される)から5.0.5にすることは可能だ。つまり別のマシンで5.0.5から5.1にアップデートしたことがなければならない。

いずれにせよハードルは高く、基本的にLionプレインストールモデルでSnow Leopardを新規インストールするのは難しいということになる。
一番手っ取り早いのは旧マシンでインストールすること(Snow Leopardが搭載できる旧型が必要ということ)。今回はインストール済みのドライブに変更したが、別マシンに接続してターゲットディスクモードでインストールすることも出来るようだ。
Early 2011のROMの変更は、ディスクが壊れたとき(Recovery HDが使えないとき)のLionのInternet Recovery対応を追加しただけなのでSnow Leopardのインストールも可能だったが、Late 2011がどうなっているかはまだ不明。

MacBook Pro (Late 2011) とSSD (OCZ Vertex3) とSnow Leopard (10.6.8)

    





 
 

|

« 週末メンテナンス | トップページ | MacBook Pro/Air のためのHDD Freecom Mobile Drive Mg 750GB »

MacBook Pro」カテゴリの記事

SSD・HDD・NAS・その他ドライブ類」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/579837/53065030

この記事へのトラックバック一覧です: MacBook Pro (Early 2011) とSSD (OCZ Vertex3) とSnow Leopard (10.6.8):

« 週末メンテナンス | トップページ | MacBook Pro/Air のためのHDD Freecom Mobile Drive Mg 750GB »