ATOK passport導入
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ATOK Passportを導入した。10台までのMac・Windows等にインストール可能(同時利用は不可だが、手は2本しかないので同時に使えるわけがないので問題なし)なので、しばらくMacBook ProでATOK 2011を試行の後に今回MacBook Airにもインストールした。
それまでMacBook AirにはATOK 2010がインストールされていたのだが、2011をインストール後に入力メニューに異常が発生した。
具体的には入力メニューに
com.apple.inputmethod.Roman
com.apple.inputmethod.Japanese
com.apple.inputmethod.Japanese.Katakana
の三つが表示されるようになった。
ただ表示されるだけならばいいのだが、キーボードショートカットで切り替えた際に間違えてこれらの入力を選択してしまうと、Safariなど入力したアプリケーションが異常終了となる。
同様にATOK 2011をインストールしているMacBook Proでは発生していないのでMacBook Airのみの事象となる。MacBook Airはダイエットのために「ことえり」等のインプットメソッドを全て削除しており、それが原因と推測される(ATOK 2011のインストールの際に存在しない入力方法が誤情報として設定されるのだろう)。
システム環境を修正するのも面倒なので、ATOKのインストールメディア内にある[JustSystems]-[Tools]配下の[入力メニュー初期化ツール.app]を実行(再起動するので注意)したところ正常に戻った。
(再起動直後はATOKも表示されなくなるので、改めて[言語とテキスト]から設定)
ATOK 2011 for Macから64bitモードで動作するようになっている(32bitで起動しているSnow LeopardのMacBook AirでもATOKは64bitで動作している)。
デスクトップ等に新規フォルダを作成して日本語入力をした際に最初の1文字が消えてしまう不具合が解消されることを期待したが、残念ながら解消には至っていない。
ことえりでは同様の事象が発生していないのでもしかしたら32bit動作のせいかと思っていたがどうやらそうではなく、Snow Leopard自体の不具合のようだ。
MacBook AirもMacBook Proも10.6.8で動作させているため、10.7以降で同様の事象が発生するかは不明。
今回発生した入力メニューと上記の不具合の他は特に問題無く動作している。
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