オンラインストレージ
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現在、利用(登録)しているオンラインストレージサービスは以下の8つ。
1.iCloud
2.Pogoplug
3.Dropbox
4.Sugarsync
5.BOX.net
6.SkyDrive
7.Google Drive
8.Amazon Cloud Drive
いずれも無料サービスしか使っていないが8つのサービスを合わせると総計で70GB以上もの容量になる。
このうちBOX.netはビジネスでの利用をターゲットとしているため、iOSのアプリは用意されているがMac用のアプリケーションは用意されていない。
SkyDriveは以前から登録していた(登録だけで実際は利用していなかった)ので無料で25GBの容量が割り当てられているが、アプリケーションがLionのみのサポートでSnow Leopardでは動作しないのが最大のデメリット(Mountain LionのDR3でも動作する)。
それでもMicrosoftの強みを活かしてMicorosft Officeとの連携など単なるファイルサービスに終わらない取り組みも進めていて、Office Web AppsによりローカルのパソコンにOfficeをインストールしていなくてもExcelファイル等の編集が出来る。
Amazon Cloud Drive(USのAmazon.comアカウントが必要)も先日Mac用のアプリケーションがリリースされたが、現時点ではフォルダ同期機能は無いのでメニューバーのアイコンにファイルやフォルダをドラッグすることでアップロードできる程度の機能でしかない。
Pogoplugは5GBの無料ストレージが提供されているもののデータはすべてハードウェアとしてのPogoplugに接続しているハードディスクに格納しているため、やはり使っていない。
iCloudはiOSデバイスのバックアップやiOSデバイス間でのファイル同期として使っているが、Mountain Lionでもフォルダ同期のようには使えずKeynoteやNumbersなどの特定アプリケーション間でMacとiOS間で同期するだけになるだろう。
ということでやはり汎用的に使いやすいのはDropboxとSugarsync、そして今回リリースされたGoogle Driveということになりそうだ。
今のところDropboxはプライベート、Sugarsyncは他の人たちとの共有として用途を分けて使っている。今回Google Driveが加わったことになるが現時点では利用目的がまだ定まっていない。
フォルダ同期型のサービスのいいところは、常にローカルとオンラインストレージの両方に同じデータが存在しているため一方に障害が発生してもデータの損失を最低限に抑えられることと、例えばホームディレクトリの「書類」フォルダ等の配下に存在しているフォルダ単位(管理単位)で必要に応じて同期を取ることが出来るので管理がしやすいことだ。
iOSデバイスではファイルシステムから脱却出来ているが、MacOSやWindowsでの操作となると依然としてファイルシステム上の方がやりやすい。WindowsはMetroインタフェースでファイルシステムからの脱却を目指しつつも従来のファイルシステムインタフェースも維持するなど、今後の方向性としてはファイルシステムに非依存に向かいつつあるものの、パソコンでは当面はファイルシステムが残るだろう。
iCloudやWebサービス系のみのようにファイルシステムから脱却したサービスとDropbox・Sugarsync・Pogoplugなどのファイルシステムとの併用を実現するサービスに加え、Office Web Appsが利用できるSkyDriveやGmailなどの既存サービスと連携できるGoogle Driveなどの従来のファイルシステムを維持しつつも新たなサービスとの統合を目指したもの、また無料ではないがソースネクストが代理店?として提供する容量無制限のバックアップサービスであるBackblazeなど様々なサービス形態の中からそれぞれのシチュエーションにあったサービスを選択・使用できる時代になった。
iCloud
Pogoplug
Dropbox
Sugarsync
BOX.net(英語)
SkyDrive
Google Drive
Amazon Cloud Drive(英語、要Amazon.comのアカウント)
Backblaze
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