Kindle
AmazonでKindleのニューモデルが発表された。
現行モデルも含めて内蔵ストレージのバリエーションを除くと9種類と勢いを感じさせられるラインナップになっている。特にKindle Fireは現行モデルの強化と合わせて4製品がラインナップされた。
Kindle Fire HDの8.9インチモデルはWi-Fiモデルと4G LTEを搭載したモデルがあるが4G LTEはWi-Fiモデルと比較すると$200高となり、これはiPadのWi-Fiモデルと4Gモデルの差額と全く同じだ。恐らくこの$200というのが現在の4G LTEのプレミア価格ということなのかもしれない。
iPadでもそうだが、この価格差は少し高い気がする。確かに1筐体でまかなえるのは便利かもしれないが、LTE対応モバイルルーターが定価ベースでは18,000円前後と差額とほぼ同じだがお得意の「実質価格」とやらではほぼ無料で手に入ることを考えると、Wi-Fiモデル+モバイルルーターの方が本体の買い替えや他のパソコン等で使えて経済的かつ便利だと思う。
とはいえ、すでにiPadを保有しているのでカテゴリーが重なるKindle Fireにはほとんど興味が無い。それよりも気になるのはKindle Paperwhite。バッテリー寿命はほぼ倍となり、これならば書籍を入れ替えるタイミングで充電すればいいだけになるだろう。さらに見やすい画面とタッチパネルを搭載したことで電子書籍としては隙が無いモデルになったと思う。日本での普及に際しての課題は日本語のコンテンツをどれだけ揃えられるかの1点のみだ。
U.S.では9月14日発売だが、日本のアマゾンでは発売予定のまま。どのモデルが発売されるのか楽しみだ。
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