KindleコンテンツをMacで読む(Kindle Cloud Reader)
Kindleがブラウザ上でKindleコンテンツを読むことが出来るサービス、Kindle Cloud Readerの提供を始めた。
ただし現時点ではコミックと洋書のみで、和書(縦書きの本)を読むことは出来ない。
Kindle Cloud Readerが利用出来るブラウザは以下のとおり。
・Google Chrome 20以上(Linux、Mac OS X、Windows)
・Mozilla Firefox 10以上(Linux、Mac OS X、Windows)
・Safari 5以上(Mac OS X)
・Internet Explorer 10以上(Windows)
・Safari(iOS 5以上を搭載のiPad)
iPadをサポートしているのが??(Kindleアプリで全画面表示が出来る)
コンテンツを読む方法は簡単で、ブラウザからAmazonのアカウントでサインインすると、ライブラリが表示されるので、読みたいコンテンツをクリックすれば良い。
オフラインで読むためにブラウザ毎にデータを格納するための設定が必要となる場合もある。例えばSafariで参照する場合は図の様にデータベースを拡張するメッセージが表示される。
前述のとおり和書はサポートしておらず、和書をクリックするとKindleアプリを利用することを促すダイアログが表示される。
また、コンテンツによっては配信先の端末台数を制限されているものもあり、その場合はやはりその旨のダイアログが表示される。この場合の回避咲くとしてはMy Kindle(アカウントサービス→コンテンツおよびデバイスを管理)の[デバイスおよび設定]-[端末の管理]から登録している端末を削除すれば良い(当然、その端末では読めなくなる場合がある)。
KindleやKindleアプリはコンテンツをダウンロードしてから開くが、Kindle Cloud Readerはオンデマンドで処理されるため、最初の画面表示は速い。ダウンロードが終わるまでは反応が鈍くなることもあるが、ダウンロードが終了した後はサクサク動作する。
最初にダウンロードを済ませてから読むことも可能。
利用にあたってはcookieが有効でなければならない。cookieを無効にしているとメッセージが表示される。
なお、あくまでブラウザ上に保存しているためブラウザのキャッシュをクリアするとダウンロードしたものも削除される。
これまでMac版のKindleアプリでは日本のアマゾンのコンテンツを読むことが出来なかったが、洋書や専門書等のイメージかされたコンテンツが読めるようになっただけでもマシ。
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@areyakoreyab

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