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2017年9月

2017年9月13日 (水)

Fingbox

FingboxFingboxを導入してみた。
従来からiOS/Android用にリリースされていたFingアプリの機能拡張ハードウェアで、Fingアプリで登録したネットワークおよびデバイスを監視・通知してくれる。

サイトに記載されている特徴は以下のとおり。
・ユーザーと端末を登録することで、LANに接続しているユーザーを識別
・LANに新規端末が接続された場合や、アラートを設定した端末がLANからの離脱、再接続をメールで通知
・特定端末のインターネットへの接続を一時停止
・インターネット速度の測定
・WiFiスピードの測定(iPhone等の端末とFingbox間の速度測定)
・端末の使用帯域測定(ただし、対象端末のダウンロードが中断される場合がある)
・自宅付近のデバイスをチェックリストに入れて監視
・LAN上のイベント監視

例えば、アラート設定したiPhoneが自宅のWiFiネットワークへの接続状況や、複数のWiFi機器の接続状況をロギングおよび通知してくれるので、接続が不安定なWiFiの設置場所の変更などに役立つし、万が一知らない端末がネットワークに接続された際には、対象デバイスをブロックすることも出来る。
従来のFingアプリでも同じようなことは出来たが、Fingboxを設置すればアプリを起動することなく24時間自動で監視してくれるようになるし、外出先からの設定も可能となる。

設置は簡単で電源ケーブルとLANケーブルを接続するだけ。電源スイッチもなく、電源に接続すれば勝手に起動してくれる。あとはFingアプリからFingboxを登録すれば完了。本体の設定はFingアプリでLEDの明るさが変更出来る程度しかない。
本体にはUSB-Aポートが1基あるが使用方法はアナウンスされておらず、今後のバージョンアップ次第で何らか使えるようになるかもしれない。
ハードウェアの仕様はARMv7に1GB RAM、OSはUbuntuベース。LANケーブルとACアダプタ(US、UK、EU、AU用が同梱されており、日本ではUSが使用可能)。
Firmwareも自動的に処理される。現時点でのバージョンは1.6.1

FingboxのIPアドレスはDHCPで割り当てるのだが、FingboxからのリクエストがDHCPv6で行われるため48bitの通常のMACアドレスではなく144bitのDUIDが使用されている。一般的なIPv4のDHCPサーバーでは、このDUIDの先頭48bitを使ってスタティックに割当が出来る。ただし、DUIDはパッケージに記載されていないので、DHCPのログを取得して調べる必要がある。

国内では未発売だが、Indiegogoで入手できる(購入時は$79だったが現在は$99)。

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