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2018年4月 3日 (火)

DNSサーバーを1.1.1.1に変更

インターネットセキュリティ関連のCloudflareが新しいDNSサービスを開始した。

詳細は https://1.1.1.1/ja-jp/ に記載してあるが、DNSでのアクセス履歴を保存しないというのが特徴の一つになっている。
昨年アメリカではユーザーのWEB履歴をユーザーの同意無しで販売が可能となったが、どうやって履歴を集めるのかというとDNSで集めるのが一番手っ取り早い方法だろう。
GoogleがパブリックDNSを8.8.8.8と8.8.4.4で運用しているのもアクセス履歴を収集することが一番の目的であり、利便性をユーザーに提供するというのは建前でしかないのは周知のとおり。
Cloud flareのサービスでは、このDNSの履歴を保存しないので、アクティビティが追跡されにくくなる。
もちろん、アクセス履歴を取っているのはDNSサーバー以外にもあるのだから効果は限られてくるが、それでも何もしないよりはマシだ。

もう一つの特徴はその速度である。GoogleのパブリックDNSが有名なのはその速さにあるのだが、今回立ち上げたサービスはそれらよりも28%速いという。

サイトにはOSごとのセットアップ方法も記述されている。
具体的なIPアドレスは以下のとおり。

IPv4
1.1.1.1
1.0.0.1

IPv6
2606:4700:4700::1111
2606:4700:4700::1001

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