モバイルルータ

2011年3月19日 (土)

携帯ガジェット充電用コネクタ(グリーンハウス GH-USB-8AD)

普段から持ち歩いているものに、携帯電話、iPod touch、モバイルルータがある。
その他に普段は持ち歩いてはいないがDSにPSPも持っている。
これらのガジェットはUSBで充電出来るが、問題はそれぞれコネクタの形状が全部異なることだ。

持ち運び用の電源としてeneloopを使っているが付属のケーブルはminiB端子なので、上記のうちで接続出来るのはモバイルルータのPWR-100だけだ。

全部の機器に充電出来るようにグリーンハウスの充電用ケーブルGH-USB-8ADを購入した。前モデルは白だけだったが今回のモデルは白と黒の2種類がある。

製品には巻き取り式のケーブルと以下のコネクタが同封されている。
・microUSB
・iPodコネクタ
・ドコモ/ソフトバンク携帯
・au携帯
・EIAJ規格#2(PSP)
・DSi
・DS Lite
の7種類が付属している。
本製品はUSBケーブルよりもこの充電コネクタセットに価値があると思う。
特に便利だと思うのはPSP用となっているEIAJ規格#2の端子かもしれない。
それぞれのコネクタのUSBケーブル側はminiB端子なのでeneloopに付属しているケーブルでも問題なく使用出来る。

元々、巻き取り式のケーブルは耐久性に難があると思っているので(eneloopもKBC-L2BSで1Aを給電出来るため安全性も不安だし)グリーンハウスの製品に含まれているものは使わずにeneloopに付属のケーブルを使用し、上記の端子のうち自分が使っている機器に対応しているものとau携帯用(緊急時に家族・友人等に充電できる)をボールチェーン(製品に付属)で持ち歩くことにした。

eneloopもKBC-L2BSは19Whと大容量なので携帯電話の3Wh、iPod touch(4G)が3.4Wh、PWR-100が6.7Whで全部フル充電しても、さらに携帯電話2台程度が充電出来るはず。

ただし元々人気で品不足が続いていたeneloopが今回の震災でさらに品不足を加速している。こちらの方が入手は困難な状況だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月 3日 (木)

PWR-100(光ポータブル)とKBC-L2BS(エネループ)

eneloopの大容量モデル、KBC-L2BSを購入した(以前、Amazonで5,000円を割っていたときに予約しておいたものが届いた)。1Aの高出力モデルだ。
通常のUSB機器であれば500mAの給電(USBの標準仕様)で問題ないが、iPadなど500mAで充電出来ないモデルが最近増えてきている。光ポータブルのPWR-100(BF-01B、DWR-PG)も1Aが必要なタイプ。

エネループには本体充電用のUSBケーブルが付属している。PCからKBC-L2BSに充電する際にはPCに付属ケーブルのA端子を、エネループにミニ端子を接続すると充電が出来る。逆にUSB機器に充電する際にはエネループに付属ケーブルのA端子を挿し、充電したい機器にミニ端子で接続すれば良い。

PWR-100に付属しているUSBケーブルは500mAのUSBポートから給電するためにUSBのA端子が2股になっているタイプだが、このエネループからならば1ポートで給電出来た。エネループ本体と付属のUSBケーブル1本を持ち歩けばエネループへの充電とUSB機器への給電の両方が行えることになる(iPod touchやiPadは当然専用コネクタのケーブルが必要)。
荷物を増やしたくないので最低限で済むのはうれしいところだ。

朝8時、家を出るときにフル充電の状態で光ポータブルを持ち出し、iPod touchからアクセスしていると夕方18時にはバッテリーが12%となっていた。
その状態でKBC-L2BSを接続すると約10分で23%までバッテリーが回復。また、MacBook Airから通信しながらでも充電されていた。
(MacBook Airからの通信は通常のブラウザ操作やメールの送受信、EvernoteやDropbox等のクラウドサービスなど一般的な作業で、ストリーミング再生などは行っていない)
結局、MBAで作業しながらの充電で1時間後には50%超まで充電されていた(2時間で99%とほぼフル充電)。

エネループはバッテリなので、軽いものではないが鞄に入れても重さを感じるほどのものではない。
MBA+iPod touchのクライアントと、PWR-100+KBC-L2BSの組み合わせがあれば、どこでもいつでもネットワークが利用出来る。
MBAにはParallelsの環境にWindows7+MS Officeがセットアップされているので、日常使うほとんどのデータを扱えることが出来る。
さらにPogoplugを使っているので、回線速度ネックを除けば家の中と外出先で全く同じ環境を1日中利用出来る状況になった。

今も仕事帰りにコーヒーショップに立ち寄ってMacBook Airでメールの送受信を行いながらこの記事を書いている。来週予定されている出張の飛行機も手配出来た。
iPod touchはPogoplugに格納されている500GBのライブラリから曲を再生してくれている。
PWR-100はバッテリが10%台だったのでエネループをつないでいるが、すでに75%まで充電された。

以前はコンピュータを使うのは家や職場がメインで、どうしても必要な時だけ高くて遅い回線を使ってメールのやりとりだけをしていた。
これからはコンピュータを使うのは外出先だけにして、家に帰ったら本を読んだりしてゆっくり過ごすなど、ライフサイクル自体を変えることも出来るかもしれない。
必要なデータは寝ている間に300MbpsのWiFiとギガビットのLAN上で勝手にバックアップしていてくれればいい。海外に問い合わせたメールの回答も明日の朝には届いているだろう。

10年前には夢物語に近かったユビキタス、単語ばかりで実際には使えず口にするのも恥ずかしい言葉だったが今はそれが現実だ。
これまではテクノロジーに時間と場所と手段を縛られていたが、やっとテクノロジーが時間と場所と手段を自由にしてくれるようになった。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月28日 (火)

AtermWM3500RとPWR-100

AtermWM3500Rを使う機会が得られたので1Dayを試してみた。

サイズとしては大きさはPWR-100(DWR-PG/BF-01B)より大きいが厚さは薄い。重さはAtermWM3500Rの方が重たく(PWR-100:105g, AtermWM3500R:120g)、これはそのままバッテリサイズ(PWR-100:1880mAh, AtermWM3500R:2500mAh)かと思われる。
PWR-100に慣れているせいか大きく感じる。

PWR-100はクレードルが付属しているのに対してWM3500Rはクレードルが別売りである。
また、PWR-100がクレードルに有線をつなぐとアクセスポイントとして動作しBフレッツなどの既存ネットワークを経由してネットにつなぐことが出来るのに対して、WM3500Rは本製品自体をルータとしてネットに接続することになる。
これは製品の性格の違いで、PWR-100がNTTのオプションサービスとなっていることからも分かるとおり基本は家のブロードバンドで接続しすることが前提となっているのに対して、WM3500Rは家の回線を直接持ち出すという発想なのだろう。

実際、WiMAXの電波状態が良好であればこれ1台で自宅でも外でもブロードバンドネットワークを利用出来ることになり、コストパフォーマンスは高い。反面、自宅でWiMAXの電波が弱く他のブロードバンドを利用している場合にはPWR-100の方が使いやすい(先日のファームウェアでブリッジ機能が使えるようになったことで、さらに使いやすくなった)

クライアントとの間の無線もPWR-100が3G回線のために.11 a/b/gなのに対して、最大40Mbpsを謳うWiMAXのWM3500Rでは.11 b/g/nと11nに対応している。(実際に数十Mbpsで通信出来るのはよほど電波状況がいい場所に限られるため11gでも十分のような気はする)

PWR-100とWM3500Rのどちらを使うかは使い方による。
地方などへの出張が多い場合はエリアの広さからドコモが安心だが、都内など限られた場所で使うだけで、さらに自宅でも電波が捕まえられるのであればWiMAXに収斂した方がコストパフォーマンスで圧倒する。
残念なことに自宅ではWiMAXのアンテナが3本中1本しか立たず(それでも2Mbps程度は出ているようだが)、今のBフレッツの代用には出来そうもない。

WM3500Rはデフォルト状態では無線LANの出力が12.5%に設定されているので複数の機器をつなぐと電波が弱くなってしまうが、50%に設定したら安定して接続出来るようになった。電波強度を強くすることでバッテリの消耗が気になるが設定画面で確認したところ12.5%の頃とそれほど消耗は変わらないような気がする。

今回は1Dayで契約してみたが、契約処理後に契約情報を機器に書き込んだ後に一度再起動しているのかWiFiが切断される。その他にも設定画面でルータの設定をすると度々WiFiが切断された。

1Dayの契約にも大体2,3分は掛かる。

外出先で自宅のiTunesライブラリを共用で使おうとするとFOMA回線ではかなり厳しい。電波状態が良好で速度が出る状況ならばWiMAXで接続してみたい(使うときだけ1Dayで契約すればいいのだから)

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月25日 (土)

光ポータブル(PWR-100) ファームウェアバージョンアップ

光ポータブルのファームウェアが1.80にバージョンアップされた。

バージョンアップで追加された機能にブリッジモードがある。これが無かったために試行錯誤していたが、今回のバージョンアップ後は光ポータブルをクレードルに挿すとそのままブリッジモードに切り替わり、MBAのiTunesからホームシェアで自宅のPCやMacを見られるようになったし、逆からもMBAを認識するようになった。

無線LAN接続でもブリッジモードに出来るが、今回設定したのはクレードル利用時の有線モード時のみにした。

ブリッジモード(IPアドレス変更なし)にするとPWR-100の設定画面が見えなくなるので、その場合はクレードルから外すとルータモードに切り替えてからアクセスすると設定が出来る。
このときクライアントをDHCPモードにしておくこと。これによりブリッジの際には自動的にLANのネットワークが設定される。

3GSの時はルータモードで動作し、クレードルに挿した有線モード時にはブリッジと一番やりたかったことが出来るようになった今回のバージョンアップはありがたい。

その他、追加機能としてPWR100に挿したMicroSDをNASとして使うことが出来るNASストレージ機能も追加された。
Macからアクセスする際にはsmb://光ポータブルのアドレスで、アクセスすることになる。

と、ここまでバージョンアップの内容は大歓迎なのだが問題が一つ。
配布形態がファームウェアのバイナリファイルではなくWindowsの実行ファイルであるexe形式のみでの配布となっている点だ。
通常であればブラウザ上の設定画面からファームウェアのファイルを設定してバージョンアップするのだが、今回はコアのOSを書き換えているようでUSBでPWR100をPCに接続して直接exeを実行して書き換える方法となっている。

自宅にPCもあるので問題なくバージョンアップ出来たが、Macしかない環境ではバージョンアップが出来ないことになる。

またバッファローのDWR-PGやドコモブランドのBF-01Bでは、まだ本バージョンがリリースされていない。
これもドコモ回線の利用が大前提の2製品と、あくまでBフレッツの拡張サービスの位置づけであるPWR-100の性格の違いだろうか。

光ポータブル バージョンアップ


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月15日 (水)

AtermWM3500RがAmazonで特価販売中

AmazonでWiMAX用のモバイルルータの新製品AtermWM3500Rが9,800円で販売している。
白・黒・赤のうち白と黒は18,000円前後で赤だけが特価だ。

光ポータブルを使っているのですぐには必要ないが、転送速度は確かに魅力だしこの製品は連続利用時間が8時間と光ポータブル(ドコモ向けモバイルルータ)より長いものポイント。

【追記】本日確認したところ、17,000円台になっていた。特価だったときは出荷業者がWiMAXオンラインショップ
だったが、現在はAmazonになっている。在庫がなくなったのだろうか。残念。

製品のサイト

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月16日 (木)

PWR-100 状態表示アプリ

App StoreでPortable Wifi InfoというPWR-100 (DWR-PG) のバッテリ残量・接続情報を表示するアプリを115円で販売しているが、SafariでPWR-100のトップページにアクセスして+ボタンでホーム画面に保存しておけば、わざわざ買わなくてもアプリと同じ情報が取得出来る。


Pwr100

BUFFALO ポータブルWiFiルーター Portable Wi-Fi DWR-PGamazon.co.jp

日本通信 bモバイルSIM U300 6ヶ月(185日)使い放題パッケージ BM-U300-6MS

日本通信 bモバイルSIM U300 1年(375日)使い放題パッケージ BM-U300-12MS

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月11日 (土)

PWR-100のウィルス騒動

バッファローから販売しているのと同じように、NTT東日本の光ポータブル、PWR-100でもウィルスが混在していると発表された。

確認方法は、裏ブタを開けてバッテリを取り外してSN(シリアルナンバー)を確認し、NTT東日本の発表しているリストで照合するだけ。

もしウィルスが混在している場合は、初期化することで削除されるらしい。

提供時期が異なるため、安全だとは思ったが念のために確認したところ、やはり対象のシリアルナンバーではなかった。


  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月11日 (水)

PWR-100Dの充電

製品には2ポートのUSBケーブルが付属しているが、職場に転がっていた1ポートのケーブルを繋いでみたところ充電できている。

フル充電をしたことはないので、どの程度時間が掛かるか分からないが(2ポートで4時間)、残量が心もとない場合にちょっと充電するぐらいならば十分。

BUFFALO ポータブルWiFiルーター Portable Wi-Fi DWR-PGamazon.co.jp

日本通信 bモバイルSIM U300 6ヶ月(185日)使い放題パッケージ BM-U300-6MS

日本通信 bモバイルSIM U300 1年(375日)使い放題パッケージ BM-U300-12MS

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月 8日 (日)

PWR-100DとAOSS

PWR-100D(DWR-PG)でAOSSを使うと、無線設定で設定したSSIDがAOSS用に置き換えられてしまうため、それまで接続していた子機はそのままの設定では接続出来ない。

改めて接続を設定し直す必要がある。その際の暗号モードはAOSSで接続した機器に依存するため、DSと接続した場合はWEPになる。
また、KEYも変更されているので有線LAN側から設定画面にログインするか(事前にアクセス可能なように設定しておくこと)、AOSSで接続した機器から設定画面にログインして確認する。どちらも不可の場合は、初期化スイッチを押下して設定を初期化(裏蓋を開けて、バッテリ横の初期化ボタンを長押し)することになる。

AOSSを使用するとMACアドレス制限が出来なくなる。

iPod touchやMacBookでの接続を前提とするのと、MACアドレス制御を使用したいのでAOSSはオフにした。
一度AOSSで接続すると設定が残っているが、AOSSの設定画面から[AOSS削除]ボタンをクリックすると削除出来る。
Aoss32stop

以上のように面倒なので、いつでも戻せるように設定内奥を[管理設定]-[保存/復元]からダウンロードしてパソコンに保存しておく。

BUFFALO ポータブルWiFiルーター Portable Wi-Fi DWR-PGamazon.co.jp

日本通信 bモバイルSIM U300 6ヶ月(185日)使い放題パッケージ BM-U300-6MS

日本通信 bモバイルSIM U300 1年(375日)使い放題パッケージ BM-U300-12MS

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月 6日 (金)

光ポータブル(PWR-100D)

光LinkというNTT東日本のフレッツ対応製品ブランドで型番はPWR-100D。バッファローから出ているのはDWR-PGという型番だが、外見は同じ。Buffaloのロゴが光LINKとなっているだけ。

ソフトウェアもほぼ同じだと思われるが設定画面のロゴはNTTのロゴになっている。
Img_001

最初の設定は無線LAN側からしか出来ないため。あらかじめ設定されているSSIDとWEPキー(裏蓋を開けるとバッテリの横に記載)でiPod touchから接続した。
初期設定でルータのIPアドレスは192.168.11.1に設定されているので、Safariから192.168.11.1にアクセスして以降の処理を行う。
ログインの際のアカウントは「root」で初期パスワードは空だ。

普段使用しているドコモの携帯に入れているSIMカードはmoperaUの契約をしていたので、差し替えてInternet(3G/HSPA)でmopera U(従量)を選択するだけで3G回線として接続してくれてすぐにiPod touchからもネットに繋がった。
PINの設定は不要。


公衆無線LANとの接続設定はかんたんメニューからも出来るが、バッファロー製と違うのは公衆無線LANの接続メニューにNTT東西のフレッツスポットの設定しかなく、ドコモのMzoneやmopera Uの設定が表示されないこと。
Img_002

ただし、表示されないだけでURLに直接http://192.168.11.1/cgi-bin/cgi?req=twz&frm=wizard_func_wan_wlan_service_config.html&SERVICE=moperaを打ち込めばバッファロー製品と同様にMzoneやmopera Uの設定が出来る。

Img_003

Img_004

ちなみにNTTコミュニケーションズのホットスポットの場合は、http://192.168.11.1/cgi-bin/cgi?req=twz&frm=wizard_func_wan_wlan_service_config.html&SERVICE=hotspot

自動ログイン機能をONにしてアカウントとパスワードを設定すれば、公衆無線LANがある場所では公衆無線LANで、無い場所では3G回線で接続してくれる。利用者がどの接続かを意識する必要はほとんど無いが、接続の優先度(接続性優先か無線LAN優先)はInternet(無線LAN)で設定が可能。

東日本・西日本のフレッツスポットはMACアドレスの登録が必要だったりするので、公衆無線LANとしてはmopera Uの方が使いやすい。

さすがにYahooの無線スポットはメニューに無いようで手動でもSSIDのmobilepointとWEPキーを設定する。この場合、接続の際にブラウザでアクセスしてユーザ名とパスワードを設定する手間が発生してしまうので、使い勝手は格段に落ちる。


自宅の既存のLANに接続する場合はInternet(有線ポート)で設定する。
クレードルに有線LANケーブルを挿して既存のLANに接続すると本製品をクレードルに装着した際に有線LAN経由(その先のBフレッツ経由)でネットに接続できる。
設定は有線LAN側のTCP/IPを設定するだけ。LAN上でDHCPが動いている場合は設定は不要。
192.168.11.1は無線LAN側に設定されているため、有線LAN側は他のアドレス体系を設定すること。
注意するのはクレードルについているInternet/LANのスイッチの設定で、アクセスポイントの感覚でこのスイッチをLANにすると有線ポート側をLANと認識してインターネットには3Gか無線LANで接続するようになってしまう。スイッチはInternetにしておいてLAN内の別セグメントとして接続すること。これは本製品が有線LAN、公衆無線LAN、3Gと自動的に切り替える使い方から考えると妥当なところだ。
有線LANに接続して[管理設定]の[アクセス]で、「Internet側リモートアクセス設定を許可する」にチェックをしてPCのIPアドレスと接続する際のポート番号を設定しておけば、PCやMacから本製品に接続(http://IPアドレス:ポート番号)して設定変更が可能となる。

あとは最低限のセキュリティとして、[無線設定]の[基本11g]でANY接続を許可するのチェックボックスを外してSSIDのステルス化と、MACアクセス制御をチェックして指定したMACアドレス以外からのアクセスを制限、[拡張11g]で子機同士が通信出来ないようにプライバシーセパレータを設定した。


朝8時にクレードルから外して、通常の使用方法で20時に帰宅した時点でバッテリの残量は10~20%程度とほぼ満足。途中頻繁にアクセスすると帰宅前にバッテリ切れとなる場合もあったが、これは仕方が無いところ。

本製品で不満なのが、マルチSSIDに対応していないことと、Internet(無線LAN)がDHCPでしか動作しないことだ。
マルチSSIDに対応していないため、ニンテンドーDSと同時に接続しようとするとWPA/WPA2を使用できずにWEPのみになってしまう。
当面、DSを接続して外で使う予定は無いし、バッテリの連続稼働時間を考えると仕方がないかもしれないが少し残念。
また、Internet無線LANがDHCPにしか対応していない、自宅の無線LAN(アクセスポイントモード)で接続すると、デフォルトゲートウェイを正常に取得してくれずにインターネットに接続が出来ない。OSにはLinuxを採用しているようだから、こちらはファームウェアのバージョンアップでいつか対応してもらいたい。


とりあえず日常の生活圏では全く問題なく使用できることが確認できたので、ドコモで本製品用の定額接続用回線を契約。
ちなみにドコモショップに行くとデビュー割でバッファローの製品を0円で入手することも出来る。
今回はデビュー割を使って、USBタイプのL-05AとAcerのネットブック(532h)を0円でゲット。ちょっと回ってみたら、532hでもドコモのモジュールを内蔵しているタイプが主流になっているみたいだが、運用の多様性を考慮してモジュール非内蔵+USBタイプのモジュールの組み合わせを販売しているドコモショップでセット購入。

L-05AはMacでも使用出来るのでとりあえず箱に入れたまま保管。ネットブックは自分で使うかオークションでは2万円強で取引されているので、そちらで現金化するかを検討中。

二、三のドコモショップを回って確認できたデビュー割で0円で購入できるパターン
パターン1. DWR-PGのみ。
パターン2. Acer 532h(ドコモ通信モジュール内蔵)のみ。
パターン3. Acer 532h(ドコモ通信モジュール非内蔵) + L-05A。
なぜか都内のドコモショップではAcerしか置いてなかった。ネットブックに対して付加価値は期待していないので、メーカーはどこでも構わないのだが。


定額プランに変更したからInternet(3GS/HSPA)の設定をmopera U(定額)に変更してAPNを切り替えて使用中。

iPhoneのソフトバンク回線と違ってさすがドコモ。
カバー領域は広いし、東海道新幹線のN700系のメチャクチャ遅い無線LANを使わずに3GSで快適に使用出来る。

iPod touchでネットがいつでもどこででも出来るようになったので相対的にiモードの利用が減り、携帯用に契約している回線の費用が下がりそう。これまでのパケホーダイで利用していた頃と比較して、携帯用と定額用の2回線トータルで2,000円強のプラスで収まりる見込み。


バッファローのモデルはAmazonで36%引きの 24,800円。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧