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2012年7月30日 (月)

Googleモバイルで手書き検索

Googleモバイルが手書き検索をサポートしている。iOSのバージョンは5以上でSafariでも可能だ(モバイルのためサポートしているのはiOSとAndroid)。

Googleのページにアクセスして[検索設定]ページから[手書き入力]を有効にして「保存」。ブラウザの右下に[g]アイコンが表示されるので(表示されない場合はページをリロード)、ここをタップすると入力することが出来る。

文字認識はデバイス側で行うのではなく、入力した文字を一度Googleへ画像として送りGoogle側で文字を認識している。

Google01


Google02


Google03


Google04

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2012年6月 4日 (月)

IPv6 launch




6月6日はWorld IPv6 Launchが開催される。
5月30日までに登録されたIPv6 Launchへの参加するサイトは108の国・地域から2,546となっている。国別に参加サイト数をまとめたのが以下の表。

順位参加サイト数
1United States395
2Taiwan180
3Germany163
4United Kingdom124
5Australia112
6Spain107
7Netherlands99
8Norway90
9Sweden88
10France82
11Japan76
12Indonesia61
13Brazil54
14Russian Federation49
15Italy45
16Canada41
19Poland39
18Belgium35
19India33
20Czech Republic32
20Denmark32
22Thailand31
23Switherland30
24Argentina26
24Portugal26
26Slovakia24
27Austria22
28Malaysia18
19Singapore17
30Hong Kong16
30Turkey16
32Finland15
33China14
33Mexico14
33Slovenia14
36Colombia13
36New Zealand13
38Hungry12
38Philippines12
38Ukraine12
41Latvia11
41Lebanon11
41Romania11
41Uruguay11
45Belize10
45Greece10
45Ireland10
45Venezuela10
49Chile9
49Ecuador9
49Malta9
52Armenia8
52Sri Lanka8
54Luxembourg7
55Bulgaria6
55Saudi Arabia6
57Costa Rica5
57Estonia5
57Nigeria5
57Peru5
57Serbia5
62Bangladesh4
62Cameroon4
62Cuba4
62Egypt4
62Kenya4
62Mauritius4
62South Africa4
69Faroe Islands3
69Iceland3
69Iran, Islamic Republic of3
69Moldova3
69Pakistan3
69Sudan3
69Togo3
69Vietnam3
77Belarus2
77Dominican republic2
77Grenada2
77Israel2
77Kazakhstan2
77Korea Republic of2
77Lithuania2
77Macedonia, The former Yugoslave Republic of2
77New Caledonia2
86Algeria1
86Andorra1
86Benin1
86Bostwana1
86Gambia1
86Georgia1
86Guyana1
86Isle of Man1
86Kuwait1
86Marshall Islands1
86Morocco1
86Non-Geographic1
86Norfolk Island1
86Oman1
86Panama1
86Paraguay1
86Puerto Rico1
86Rwanda1
86Senegal1
86Trinidad and Tobago1
86Tunisia1
86United Arab Emirates1
86United States Minor outlying Islands1

トップは予想通りアメリカで2位は台湾、以下ドイツ・イギリス・オーストラリア・スペイン・オランダ・ノルウェイ・スウェーデン・フランスがトップ10を形成し、日本は11位。
事業者として日本から参加するのはKDDIとSuperCSIの2社のみ(58業者中)。

ちなみに国別のインターネット利用者数(出展Wikipedia)は次の表のとおりとなる。

1中国404,000,000
2アメリカ234,372,000
3日本95,979,000
4インド81,000,000
5ブラジル72,027,700
6ドイツ61,973,100
7イギリス46,683,900
8ロシア45,250,000
9フランス43,100,134
10韓国37,475,800

World IPv6 Launch
インターネット利用者数による国順リスト - Wikipedia






 
 

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2012年2月11日 (土)

カレンダーを一元化




カレンダーの同期を整理した。

現在、使用しているカレンダーは以下のとおり。
1. MacBook ProのiCal
2. MacBook AirのiCal
3. Googleカレンダー
4. iPhone4Sのカレンダー
5. iPad2のカレンダー
6. 職場のOutlook予定表(Exchangeサーバー)

すでに簡単に整理はしており、プライベートはGoogleカレンダー、仕事はOutlookをメインにしている。今回はさらにMac上に残っているデータを移行するとともに、Outlookの予定表も統合して1つにまとめることにした。
なお、現時点ではセキュリティ上の観点からOutlookが参照しているExchangeサーバーに外部ネットワーク(インターネット)から直接アクセスすることが出来ない設定になっている。

まずMacBook ProとMacBook Airの予定表のローカルに作成されている予定を全てGoogleカレンダーに変更し、Mac内のカレンダーを削除。

MacBook Proのみバッテリーリフレッシュ用に毎月2日にアラームを表示するイベントカレンダーを追加。
この「イベントカレンダー」はiTunesでiPhone・iPadと同期。iTunesの[情報]タブでiCalカレンダーと同期を選択し、追加したイベントカレンダーのみチェックする。一覧にはMacで参照しているGoogleカレンダーも表示されるが、これをチェックするとiCal経由のGoogleカレンダーと直接シンクロしているGoogleカレンダーが二重に表示されるので注意。

次にGoogleカレンダーに「仕事」・「イベント」と2つのカレンダーを追加。
Google Calender Syncを使ってOutlookの予定表→Googleカレンダーの「仕事」に同期するように設定。職場の予定表にプライベートのスケジュールを記入したくないので一方行とする。この際に顧客等の個人情報が含まれている予定(自分では記述しないように注意しているのでそれほど多くはない)はOutlook上に別の個人用フォルダを作成してそのフォルダの予定表に内容を記述、Googleと同期する予定表には枠だけを残した。
「イベント」には定期的に行う予定を設定。

これで、Googleカレンダーに定期イベント、仕事のスケジュール、プライベートのスケジュールが集約できた。
また、Googleカレンダーには「おすすめのカレンダー」から「日本の祝日」を追加。

MacBook ProとMacBook AirのiCalには元々Googleカレンダーの設定をしていたので[環境設定]-[アカウント]の[委任]タブから追加した「イベント」・「仕事」・「日本の祝日」にチェックすればiCalに表示される。あとは直感的に見分けが付くようにプライベートをブルー、仕事をレッド、イベントをオレンジ、祝日をグリーンに統一。

残りはiOSの2台だが、こちらは[設定]-[メール/連絡先/カレンダー]でGoogleアカウントを追加してもそのままではメインのカレンダー1つしか見ることが出来ず、iOSデバイスからGoogle Syncの設定をしなければならない。

以下の手順はiOSデバイスからでなければ設定できない(Mac・PCからは設定不可)。
iOSデバイスのSafariからhttp://m.google.com/syncを開く。

「未登録の端末です」と表示されるので、下の方の[言語を変更]をタップ。
Googlesync01


[English (US)]をタップ。
Googlesync02


[Sign in with your Google Account]をタップしてサインイン(すでにサインインしている場合はこのページは表示されない)。
Googlesync03


今までGoogleカレンダーと同期したことがある端末が表示される(すでに使用していない端末も表示されるが、削除することは出来ない)ので、カレンダーの同期をする端末をタップ。
※何故かiPhoneの最終同期が昨年の日付になっているがちゃんと最新のデータを参照できているので気にしない。
Googlesync04


登録しているカレンダー一覧が表示されるので、チェックボックスをONにして[Save]をタップ。
これでiOS上のカレンダーを起動すると全てのカレンダーが表示されるようになる。
Ioscal


Macと同じ様にそれぞれのカレンダーの色を合わせることと、[設定]-[メール/連絡先/カレンダー]のカレンダーの項目でデフォルトカレンダーにGoogleを選択すれば完了。
Schedule01


3G回線なりWiFiなりのアクセスは必要だが、これでMac2台、iOS2台、仕事のPCのいずれからも同じ予定表にアクセス出来るようになった。
仕事のカレンダーを更新してもOutlookに反映は(しない様に設定しているので)出来ないが、プライベートの端末で仕事に関わることをする気は無いので問題ない。

iCloudを使わないのはMacがSnow Leopardであること、Outlookと連携が取れないこと、サーバーの信頼性がまだ低い(実績が無い)こと、様々なアプリはGoogleカレンダーには対応しているがiCloudへの対応はまだまだであること等々、現時点ではGoogleカレンダーが一番汎用性が高いから。





 
 

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2012年2月 6日 (月)

QRコード

Qrtext

QRコード


ポメラQRコードリーダー - KING JIM CO.,LTD.ポメラQRコードリーダー - KING JIM CO.,LTD.Pomeraqr

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2012年1月31日 (火)

CSSでグラデーション




MASからダウンロードしたGradient Proを使ってみた。CSSでグラデーションを作成するアプリケーションだ。

ブラウザがサポートしていれば下記に6色のグラデーションが表示されるはず。
(Safari, Firefox, Chromeでは正常に表示された)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


Gradient Pro - SoftmaticGradient Pro - Softmatic





 
 

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2012年1月27日 (金)

外出先でAirPrintに挑戦




これまでの歩み。
VPN経由でiPhoneからMacの画面共有を使う
MacをVPN経由でスリープから復帰させる
MacをL2TP/IPsecのVPNサーバー化、テザリング接続のMacBook AirからVPN接続
システムログを監視する
MacをAirPrintサーバー化

iPhoneからVPNで自宅ネットワークにアクセス出来るようになったし、AirPrintでPDF化することも出来るようになった。そこで当初からの目標かつ最後の難関「VPNを経由してAirPrintで出力」に挑戦したみた…が結果は惨敗。

事前に調べてみたところでは成功事例は無く元々難しいと覚悟はしていたのだが、駄目なら駄目でも自分で確認しておきたかったので(無謀にも)チャレンジ。

AirPrintはIPPというHTTPの拡張プロトコルを用いているのだが、AirPrintではこれをBonjourの上で動作させている。そしてこのBonjourがVPNを越えることが出来ない。
MacのBonjourはプライベートアドレスをルーター越しにブロードキャストしないというのを遵守している。VPNもセキュリティの観点からLAN内のブロードキャストを通さない仕様となっている。AirPrint自体が「同一ネットワーク上のプリンタ」ではなく、「同一無線LAN上のプリンタ」となっている点も何か仕掛けがしてありそうな気がする。

VPN Activatorの開発者もWide Area Bonjourを実装させてみたところ、iOSデバイスのプリントリストに表示させるところまでは出来たものの、印刷は出来ていない(Wide Area Bonjourは機器をグローバルIPとして検出する仕組みらしいが、実際のプリンタはプライベートIPでありこれが印刷不可の原因となっているとのこと。iOSのAirPrintがグローバルIP宛の印刷をリジェクトするのかもしれない)。
VPN ActivatoreのAdvance設定にWide Area Bonjour用のボタンがあるが、現在のバージョン(0.4.4)ではボタンそのものが無効になっている。

とにかく、色々試してはみたのだが現時点ではAirPrint(iPhone)でプリンタを検出することすら出来なかった。

AirPrintサービスをルーター越し(VPN越し)に検出できないのでiOSデバイス上でルーティングなどを設定することが出来れば何とかなりそうなのだが、現在のiOSにはその機能は解放されていないのでこれも不可。

数回に渡りVPNを設定したりWOLを設定したりAirPrintサーバーを設定したのは、この「外出先のiPhoneでSafariの画面を家のMacにPDFで保存」をしてみたかったため。
VNC接続による画面共有はオマケでやってみただけで、必要なファイルはDropboxやPogoplugに格納している現状では使う機会はほとんど無いだろう。

最後に、唯一外出先でAirPrintに成功した例。

簡単な話だ。Bonjourが同一LAN上のAirPrintには接続出来るということは、テザリング接続中のMacBook AirをAirPrintサーバーにすれば良いということ。そうすれば、iPhoneでプリントを選択するとリストにMacBook Air上のAirPrintプリンタが表示され、印刷(PDF化)もすることが出来る。
もっとも、テザリング中のMacBook AirがあるのであればMac上のSafariで操作してそこから直接PDFで保存すればいいので、現実的には全くの無意味。

(完)





 
 

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2012年1月26日 (木)

MacをAirPrintサーバー化




(前回からのつづき)

MacBook ProをAirPrintサーバーにした。

色々な方法はあるようだがMacUpdate Bundleで購入した中にPrintopiaがあったので、これを使用した。

VPN Activatorと同じ作者のAirPrint Activatorというフリーソフトもあるが、これはMacに接続したプリンターをAirPrint対応にするだけなのに対して、PrintopiaはPDFライターをAirPrintプリンタとして設定することが出来る。
設定は簡単で、ただインストールするだけ。これでiOSデバイスからAirPrintで印刷を行うとMacやDropboxにPDFとして保存出来るようになった。
ついでにWindows機にUSBで接続しているCanonのプリンタを共有にしてMacBook Proから接続、さらにPrintopiaでこのプリンタもAirPrintの対象に追加したので、紙にも出力出来るようになった(ただしWindows機も起動している必要がある)。

紙に出力する実プリンタも設定はしたものの、普段から紙で出力することはほとんどない。この1年で家のプリンタが動作したのも年賀状を印刷しただけなので、ほぼ年一回の稼働に近い。だから今後の使用もPDFプリンタがメインで実プリンタはオマケ。

最近はiPhoneやiPadからオンラインショッピングをする機会が増えてきた。Amazonのように使い慣れているところはいいのだが、初めてのショップや海外のショップでは手続き時点の画面を保存しておきたい。これまでもMacで処理している時はページをPDFで保存してきたが、iPadやiPhoneではMacでの入力に比べてメールアドレスを打ち間違える可能性が高く、注文内容のメール送信が行われないケースもありえるからなおさらWeb上での処理画面を保存しておきたい。キャプチャー画像で保存するのも手だが、一画面に収まらない場合もあるのでPDFでの保存が望ましい。
静的ページ(ただ表示だけをするページ)ならばネット上のサービス等を使うことでiPhone/iPadからでもPDF化することが出来るが、オンラインショッピングなどのトランザクション処理を行うページはこの手のサービスを利用出来ないことが多いのため、AirPrintを使ってPDFをMacに保存出来るのは現時点でベターな方法。

Printopia 2 for Mac - Ecamm Network
AirPrint Activator - Netputing

(次回につづく)





 
 

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2012年1月25日 (水)

システムログを監視する




(前回からのつづき)

L2TP/IPsec VPNサーバーにするためにルーターのUDPポートに穴を開けている。万が一侵入者がL2TP接続を仕掛けて来ないとも限らない。しかも直接Macにアクセスしてしまうので、システムログを監視して万が一自分以外がL2TP接続を試みた場合に警告を出力することにした。

swatch等の監視ツールもあるのだが追加でモジュールのインストール等が必要な場合があり、出来るだけ余計なものをインストールしたくないのでexpectコマンドでsystem.logの中で特定の文字列を拾い上げることにした。

#!/bin/sh
expect -- << EOF
  set timeout -1
  spawn tail -1 -f /var/log/system.log
  expect "L2TP incoming call"
  system osascript /Users/xxxxx/Library/Scripts/alert.scpt
EOF
この例ではsystem.log中に「L2TP incoming call」という文字列が追加されるとalert.scptというAppleScriptファイルを実行する。

スクリプトに適当な名前(例ではlogwatch.sh)を付けて保存。保存先はどこでも構わないがユーザースクリプト~/Library/Scripts/に格納した(以下、全てのスクリプトファイルはユーザースクリプトフォルダに保存している)。
このシェルの起動タイミングをどうするか迷ったが、一番手軽なログイン項目で起動することにした(MacBook Proは常にログインした状態なので、OS起動時に自動実行する必要はないと判断)。
ログイン項目に追加するためにはアプリケーションである必要があるので、AppleScriptで新規ファイルに

do shell script "/Users/xxxxx/Library/Scripts/logwatch.sh"

を記述しアプリケーションとして保存。しかしこのままこのアプリケーションを起動するとDockやタスクリストにアプレットのアイコンが表示されてしまうので、info.plistに「LSUIElement」とキーに「1」を設定することでDockとタスクリストにアイコンを表示しないようにした。
(終わらせるためにはアクティビティモニターからプロセスを終了させる必要がある)

alert.scptには文字列を拾った際にどのような処理をさせるかをAppleScriptで記述。メールを送るでもダイアログを表示するでも適当に設定する。
logwatch.shは最初の文字列を拾うとalert.scptを読んで終了してしまうので、alert.scptの最後に再度logwatch.shを呼び出す行を追加。

do shell script "/Users/xxxxx/Library/Scripts/logwatch.sh"

これで同じ文字列を検出するたびにalert.scptを実行してくれるはず。

今回、拾う文字列を「L2TP incoming call」としたが、実際に動作させてみると期待通りのタイミングで拾わないケースもあった。より確実かつ適度なタイミングで処理するように今後色々な文字列で試してみる。

(次回につづく)





 
 

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2012年1月24日 (火)

MacをL2TP/IPsecのVPNサーバー化、テザリング接続のMacBook AirからVPN接続




(前回からのつづき)

元々Snow LeopardにはVPNサーバー機能があるのだがユーザーインタフェースが実装されていない。VPN Activatorを使えばこのL2TP/IPsecのVPNサーバー機能を有効にすることが出来る。

VPN Activatorを設定するとともに、外部からVPN接続するためのパケットをMacBook Proにフォワードするようにルーターに設定すること。RT57iの場合は静的マスカレードをポート番号がUDP 500,1701,4500を、宛先がMacBook ProのIPアドレスで設定すれば良い。これは他のルーターも同様。この機能をポートフォワードとかポートマッピングと書いている機種もあるがほぼ同内容の設定をすれば良いだろう。
VPN ActivatorにはPPTPサーバー機能も実装されているので、PPTPサーバーとしても使用する場合にはTCPの1723を同様に設定する(PPTPはYAMAHAルーターで行うので1723は設定していない)。

一回VPN ActivatorでVPNサーバー機能を有効にしてしまえば、その後Macを再起動しても有効のままとなる。無効にするためには再度VPN Activatorを起動してオフにする必要がある。

Vpn07


iPhoneの設定ではL2TPを選択してアカウントはUser nameに設定した値を、パスワードはPasswordに設定した値を、シークレットにはShared Secretに設定した値を入力する。その他はPPTP接続用の設定と同じ。

PPTP・L2TP/IPsecのいずれでもテザリング時の動作は以下のとおり。

テザリングしている状態でiPhone(テザリングサーバー)からVPNを張ることも出来るが、その場合はMacBook Air(テザリングクライアント)からVPN内にアクセスすることは出来ない。VPN内にアクセス出来るのはiPhone(VPNクライアント)のみ。
これはテザリングがモデムとして動作する機能であって、ルーター機能ではないからだ(だからBluetoothやUSB接続経由でもテザリング共有が可能)。WiFi経由で接続しているからほぼルーターとして動作しているように見えるだけ。
VPN接続しているiPhoneからwww.apple.comにアクセスしたとする。この場合、経路はiPhone→VPN経由→LANのルーター→ルーターが接続しているプロバイダ→apple.comとなる。
同時にこの状況でiPhoneにテザリング接続しているMacBook Airからwww.apple.comへアクセスすると、MacBook Air→iPhone→キャリア(つまり3G回線)→apple.comとLANを経由しない。

Vpn08


MacBook Air(テザリングクライアント)からLAN内にVPNでアクセスするためには、iPhoneとテザリングで接続した後に、MacBook Air(VPNクライアント)からVPNを張る必要がある。
この場合はVPN経路を張っているのはMacBook AirなのでIPhoneはLANにアクセスすることは出来ない。
MacBook Airはインターネットに接続する際にはVPNを抜けてルーター経由でアクセスし、iPhoneは直接3G回線からインターネットにアクセスすることになる。

Vpn09


どちらの接続方法でもインターネットには両端末とも接続出来るが、LANに接続出来るのはどちらか1台ということになる。
どうしてもテザリング中のiPhoneとMacBook Airの両方からLANに接続したければ、iPhoneからVPN接続をすると同時に、MacBook AirからもVPN接続をすることになる。この場合1つの3G回線上に2つのVPNを張ることになるので、反応(伝送効率)は悪くなる。

Vpn10


VPNクライアントとしてMacBookの代わりにiPadを利用する際も同様。

VPN接続したMacBook Airから画面共有を使ってMacBook Proに接続するためには画面共有.app(Screen View.app)を使用する。画面共有.appは/System/Library/CoreServices/に格納されているが、Finderの[接続 ]-[サーバへ接続…]で「vnc://xxx.xxx.xxx.xxx(xxx.xxx.xxx.xxxはMacBook ProのIPアドレス)」を設定すると画面共有.appが起動して接続を行う。
MacOSはMac間の名前解決にBonjourを使用しているため、vnc://macbookproのようにLAN上で接続するような名前を指定した接続は出来ない。

Vpn11


ここまでで外出先のiPhone等からLANにVPN接続して、電源が落ちているWindowsやMacを起動し、その後より効率の良いL2TP/IPsecで接続してテザリング中のMacBook Airからもアクセス出来る環境まで出来た。

(次回につづく)

VPN Activator - Netputing





 
 

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MacをVPN経由でスリープから復帰させる




(前回からのつづき)

Mac以外にもWindowsに接続するためのRDP(Windows側ではシステムのプロパティ-リモートからリモートデスクトップを受け付けるように設定済み)を設定した。

Vpn04


Windowsパソコンは通常は電源を落としているので、Magic Packet送出コマンドを実行することでWake on LAN(WOL)起動させることにする。RT57iはTelnetでログインしコマンドを入力することでMagicPacketを送出することが出来るし、WR8700Nは事前にMACアドレスを登録しておくことでWebからMagicPacketを送出することが出来る。

一方、MacのWOLはスリープ状態からの復帰に限られており、電源断状態から起動させることは出来ない。
有線でLANに接続している場合には問題無いのだが、WiFiで接続しているMacBook Proはスリープ直後はMagicPacket受信で復帰させることが出来ても、一定時間後(10分程度)には復帰出来なくなる。
ただしOSが10.6以降でWiFIの親機がTimeCapsuleかAirMacベースステーションの場合はBonjour Sleep Proxy経由で復帰が可能になるらしい(Wake on Demand)。

現在は無線LANの親機としてNECのAtermWR8700NをAPモードで運用しているので、上記の条件(ベースステーションor TimeCapsule)に当てはまらずWake on Demandを利用したスリープからの復帰は出来ない。

仕様をNECに確認したところ、相手がスリープであっても接続したMACアドレス情報は保持している(ecoモードを除く)のでMagicPacketもWiFiから正常に送出しているとのことだった。
にも関わらずスリープから復帰しないということは、MacBook Pro側が一定時間経過後にWiFiの受信を停止していることになる。Wake on Demandでは起動できることから、Wake on Demandを使用している場合のみスリープ時にもWiFiの受信が可能な状態を保持するようにOSが制御しているのかもしれない。

Bonjour Sleep Proxyを起動することが出来ればWiFiがオンの状態を維持できるかもしれない、と考えてmDNSResponderの設定にUseLocalSleepProxyを設定してMac側で強制的にサービスを起動状態にしてみようとしたが、これも失敗(もしかするとLionでは出来るかもしれない)。

結局、最後の手段としてMZK-MF300N2をコンバーターモード(無線LAN子機)にしてこれをWR8700Nと無線LANで接続、MZK-MF300N2の有線LANをMacBook ProのEthernetと接続してEthernetのMACアドレス宛にMagicPacketを送出すことでMacBook Proをスリープから復帰させることが出来るようになった。
MZK-MF300N2の電源はMacBook Proに接続しているUSBハブから取ることにした。MacBook Proはスリープ中もUSB給電は停止しないので問題なし。

スマートさに欠けるし外出時にMZK-MF300N2を一緒に持ち出してしまうと復帰出来なくなってしまうという問題点は残るものの、当面はこの方法で様子を見てみる。

MacBook Proの通常の通信にはMZK-MF300N2(Ethernet経由)を経由せず、直接WR800Nとの接続を使うようにサービスの優先順位を変更。

Vpn06


これにより、
Wake on LAN:WR8700N→MZK-MF300N2→MacBook Pro(Ethernet)
通常の通信:WR8700N→MacBook Pro(WiFi)
とWOLだけ異なる経路を通ることになった。

Vpn05


MacBook Proの外部接続端子はUSBポート(17インチのみ3ポート)にiPad/iPhone同期充電用ケーブル、光学ドライブ(場合によってはiOSケーブルをつないで2台同時に充電)、USBハブ(その先にHDDとMZK-MF300N2電源)を接続し、FWにはFreecom Mobile Drive、EthernetはMZK-MF300N2とThunderboltポート以外は全部埋まった。
AC電源をタコ足配線したくないというのもあって、可能な限りMacBook Proから給電している(HDDが2台、ルーターが1台、光学ドライブが1台、iPadと5台が接続されているがAC電源を接続しているのはMacBook Pro1台のみ)。

ここまでで、iPhoneからVPNで接続し、パソコンが電源断またはスリープ状態の時は復帰させ、画面共有またはリモートデスクトップで操作することまで出来るようになった。

スリープ状態のMacBook ProをVPN経由で復帰させることが出来たので、PPTPよりも伝送効率の良いL2TP/IPsec接続VPNサーバーをMacBook Proに構築してみた。

(次回につづく)






 
 

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