最近のあれこれ -雪の日に-
Kindle Paperwhiteを使って2ヶ月近くが経過した。テキストベースの電子書籍を片道40分程度の電車内でほぼ毎日読んでいるが、その間バッテリーの充電は2回。さすがにWi-Fiに接続したりしているので最大8週間とまではいかないが、それでも十分満足出来ている。
途中でDocomoのWi-Fiに接続してみようとしたが、Kindle Paperwhiteはネットワーク証明書に対応していないことからiPhone等のようにエンタープライズ設定をしての自動接続は出来ず、WEPに接続してからWebからの認証を行おうとしたところ一緒に持ち歩いているiPhoneが自動接続しているために二重接続不可で接続出来なかった。とはいうもののテザリングで接続出来るので実用上問題は無い。例えば往きの電車で読み終えてしまった場合などは、職場のパソコンで昼休みにじっくり選んで購入、iPhoneのテザリング接続でダウンロードして復りの車内では新しい本を読むことも出来る。
ただ書籍のラインナップはまだまだだで、読みたい本が見つかるのは1〜2割程度なのでこれは今後の充実に期待。特に頑張って欲しいのは、紙媒体がすでに絶版になっている書籍の電子化だ。従来では需要予測の難しさやコストからなかなか再販されなかったものも電子書籍では一度データ化してしまえば良いだけなので、出版社には積極的に動いて欲しい。
PaperwhiteはWiFi版・3G版ともに出荷まで時間が掛かる状況が続いていたが、気がつけば在庫ありになっていた。ホリデーシーズンの特需が一段落したのだろう。
自宅のiPadを含めてiPhone、Kindleと3台のモバイル端末は思った以上に利用シチュエーションの棲み分けが出来ている。そんな中で多少問題なのがiPad。iPadで地図を検索することはほとんど無いので地図問題には悩まされないのだが、Safariがとかく引っかかるようになったのが辛い。Safari単体の問題なのかWiFiの問題なのかは分からないが、30分くらい使っていると新しいページの読み込みで止まってしまう。脱獄する気は無いのでダウングレードすることも出来ない。iPhone4Sはアップデートしていないので快適に使えているのだが、iPadを深く考えずにアップデートしてしまったのは失敗。リリースが予定されているiOS6.1で改善されていることを期待。
円安の影響で値上がりし始めたので安く(5,000円以下で)手に入るうちということで年末にMacBook Pro (Late 2011)のメモリを16GBに変更。8GBでも問題になるほどメモリ不足は起きずしばらく様子を見るつもりでいたが、上記のとおり値段が急上昇する可能性があることと、1ヶ月以上起動しているとそれなりにページファイルが出来てしまうことからこの機に導入を決断。
買ったときは5,000円を切っていたけど、今や6,500円。他のメモリは7,000円以上となっていることからどこまで上がるのやら。これから中国の旧正月シーズンでタマも無くなるからなおさらかも。
MacBook Pro 17インチ(Late 2011)はUSキーボードにメモリが16GB、ディスクは120GBのSSDと1TBのHDDのデュアル構成とほぼ最強。ますます手放せない存在に。
Huluは連休や週末にドラマなどをまとめて見ている。Mac上で見たい物をチラ見しながら探してiPadで見たり、大画面で見たい場合にはPS3からアクセスしたりしている。現在所有しているデバイスで見られないのはiPodとKindle Paperwhite、3DSぐらいで、それ以外のどのデバイスからでも見ることが出来るのは意外に便利。特に海外ドラマが多いのも嬉しいが、ラインナップはやはりまだまだ。日本の場合は配給会社を経由したり字幕対応もあって展開が遅くなってしまうのは仕方がないところ。Kindleもそうだが、日本の権利問題は本来の著作権保護というよりもディストリビューターの既得権益保護の視点が強く、ユーザーを置き去りにしているのが最大のネックになってしまっている。
この三連休、特に雪となった今日ずっと見ていたのはglee。画面を見ながら気に入った曲があればiTunes Store で購入。こういう曲こそ曲単位で購入できるのが嬉しい。
1~2ヶ月待ちだけれどフラストレーションフリーパッケージで5,800円弱で買える。
Glee: The Music, The Complete Season One - Glee Cast
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