Parallels Desktop

2013年6月14日 (金)

Parallels Desktop 8 でMavericksを動かす

現在リリースされているParallels Desktop 8 (Build 8.0.18483)はMavericks (10.9) の開発者向けベータ版をサポートしていない。
Parallels DesktopにMavericksをインストールするには、一度10.8以前の仮想マシンを作成してそのマシン上でインストールアプリを起動する必要がある。

ウィザードに従ってインストールを行うと、Mavericksのインストールの途中で止まってインストールすることが出来ないが、仮想マシンのビデオメモリを128MB(64MB以上)に設定しておくとインストールが完了して、Parallels 上のゲストOSとしてMavericksを起動することは出来る。

ただしサポートしていいないため、完全には動作しない。



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2013年1月25日 (金)

Parallels Desktop上でWindows 8のアップグレードライセンスキーを購入

2月1日からWindows 8のアップグレード版が値上がりする。
値上がり前(1月末まで)は3,300円(キャンペーン中に購入したWindows7からの優待だと1,200円)、値上がり後はWindows 8 Pro が25,800円に。

現在使用しているWindows機はXPで、まだ当分はアップグレードするつもりは無い(アップグレードする理由が無い)のだが、8の次のバージョンではXPからのアップグレードがサポートされない可能性があることから安いうちにライセンスキーを購入しておくことにした。

最初にWindows機でWindows 8 アップグレードアシスタントを実行したところ内部エラーが発生して処理が中断してしまった。解決するのも面倒なのでMacBook Pro上のParallels Desktop上で実行してみることにした、ただし今インストールしているParallels Desktopのバージョンは7で Windows 8をサポートしていない。それでも今回はライセンスキーの取得が目当てなのでインストールの可否は問題ではない。

まず、Parallels Desktop上のWindowsでhttp://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/upgrade-to-windows-8にアクセスして、Windows8 アップグレードアシスタントをダウンロードして実行。
Windows 8 アップグレードアシスタントの互換性チェックで「お使いのPCにはセキュアブートとの互換性がありません」という確認項目が表示されたが、気にせず続行(セキュアブートはEFIレベルでのサポートなので、EFIが未対応の場合の解決策は現状ない無い)。

決済はarbato distribution Gmbhというドイツの会社が代行して行っている。
決済終了後は自動的にダウンロードが開始される。自宅の回線の場合2分程度で終了。ダウンロード終了後に「後でデスクトップからインストール」を選択して終了。デスクトップ上に「Windowsのインストール」というショートカットが作成され、今後はこのショートカットを起動すると先のインストールを選択する画面が表示される。

ライセンスキーはアップグレードアシスタントの画面にも表示されるが、購入通知メールにも記載されている。
今回の作業はここで終了。Windows機を8が動作する環境で作り直すか、Windows8をサポートするバージョンにParallels Desktopをアップグレードするまで、取得したライセンスキーは冬眠することになる。

後から別のマシン(例えばWindows機)からダウンロードしたい場合は送られてきたメール上のリンクからダウンロードすることも可能(当然ながらアクティベーションで認証されるので、幾つもインストール出来るわけではない)。

Parallels Desktop for Macが6,000円程度だから、今なら10,000円以下でParallels DesktopとWindows8 Proが入手出来る。

どうでもいいけど、優待アップグレードのサイトはwindowsupgradeoffer.com、注文状況の確認サイトはwww.mswos.comと色々なドメインを使っているけど、なんでmicrosoft.comで統一しないのだろう?その方が簡単なのに…マイクロソフトの考えることはよく分からない。

Windows 8 に関する最新情報 - Parallels


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2011年9月14日 (水)

Parallels 7 ホストOS:SnowLeopard、ゲストOS:Lion




Parallels Desktop 7でMacOSのVMが使えるようになったので試してみることにした。

Lionの仮想マシンを作成するためにはRecovery HDが必要とのことなので、TimeMachineで現在の環境を保存してからMacBook AirにLionをインストール。
次にParallels Desktop 7のトライアル版をダウンロードしてインストール。
新規作成画面に「復元パーティションを使用してOS X Lionのインストール」というのが表示されるのでここから作成。ダウンロードインストールになるので作成にはそこそこ時間が掛かる。
作成した仮想マシンファイルは9.63GBだった。
Paralles7_lion1


仮想マシンはハードウェアとしてMacBook Airを認識しているもののCPU情報は取得出来ていない。
またバス速度もMBAの800MHzに対して933MHzと認識(しかしメモリは667MHz)。
ブートROM・SMCのバージョンはParallels固有のものになっている。
シリアルナンバーはホストマシンのシリアルナンバーと同じだが、UUIDは独自に振られていた。
ディスクはSSDとして認識しているがTrimは未サポート(仮想マシンなのでそもそも意味は無い)。
Paralles7_lion2


Paralles7_lion3    Paralles7_lion4


外付けハードディスクに作成した仮想マシンを退避してから、MacBook Airの環境をSnow Leopardに復元。
改めてSnowLeopardにParallels Desktop 7(7をインストールすると旧バージョンはアンインストールされるので注意)をインストールしてから仮想マシンを戻して起動したところ問題無く動作した。
Lionの起動に際してRecovery HDの存在チェック等が実行されるのかもしれないと考えて、Recovery HDを削除してから起動してみたがこれも問題なし。Recovery HDからのインストールは作成時のライセンス確認のためかと思われる。
(Recovery HD削除のためにターミナルからdiskutil eraseVolumeを実行したところエラーとなったので、強制的にdiskutil mergePartitionsを実行。10.7.1のせいかParallelsで使用したからか、もしくはそれ以外の理由からかは不明)

その後、Parallels Desktopを6に戻して起動したところ、今度はOSがSnowLeopard Serverではないから使えない旨のメッセージが表示されて使用出来なかった(Parallels Desktop 6がサポートしていたMacOSはSnowLeopard ServerでクライアントOSはサポートされていなかった)。

ホストOSParallelsバージョン動作
Lion7
SnowLeopard
Recovery HD 有り
7
SnowLeopard
Recovery HD無し
7
SnowLeopard
Recovery HD無し
6×

Parallels ToolsはゲストOSがWindowsの時とは異なり自動的にマウント/インストールが行われないので、Parallelsのメニューから手動でインストールする必要がある(Windowsと同じでParallels ToolsをインストールしないとホストOSとゲストOS間のファイル共有は出来ない)。
また、ゲストOSがWindowsの際に使用出来るアプリケーション共有やCoherenceモードはLionではサポートされない。
ショートカットキーもParallels Desktopアプリが予約しているQ, W, M, Hは使用出来ない。例えばゲストLion上のアプリケーションを終了させようとcommand+Qを入れるとParallelsが終了する。ただしcommand+option+Qで終了することは出来る。また、スクリーンショットのcommand+shift+F3もホストOS側で処理される(Parallelsのメニューにスクリーンショットの作成がある)。

ゲストOS(確認したのはLion)の実行中に仮想ドライブにディスクイメージを接続しようとしてParallelsアプリケーションでダイアログを開くと、カーネルパニックを起こすバグがある。

最後にMacBook (Mid 2009)にParallels7をインストールして、Windows7でのエクスペリエンスインデックスを測定してみた。前回測定時から常駐ソフトが変わるなどホストOS側の環境が違うので厳密に比較は出来ないが、Aeroのスコアが若干落ちて3Dが若干上がっている。ディスクパフォーマンスが一気に上がっているが、これはSSD化の影響だろう。
Parallels7


Parallels Desktopは6までは英語版と日本語版が別々にリリースされていたが、7からマルチランゲージに対応している。
トライアル版をダウンロードする際に日本語ページで操作すると代理店のラネクシーに飛ばされるが、英語ページで処理すると直接Parallelsからダウンロード出来る。ダウンロードにはメールアドレスの入力が必要。デモ用のアクティベーションキーがこのメールアドレス宛に送信される(ラネクシーだと氏名とメールアドレスで、さらに試用版を起動してからアクティベーションキーの発行手続き、と処理が面倒)。

ラネクシーで購入すると9/30まで新規購入で6,800円、アップグレード(対象バージョンは5と6)で4,720円だが、Parallelsから購入すると新規が$79.99、アップグレードが$49.99となる(80円換算でそれぞれ6,400円、4,000円)なので本家から購入した方が安く済む。もちろん日本からでも問題無く購入出来る。
※今回からマルチランゲージなのでソフトウェア自体は日本語の代理店で購入するものと全く同じである。

なお、例年どおりならば半年後のMacUpdate PromoのSpring Bundleに含まれるかもしれない。

Parallels Desktop 7 for Mac(日本語ページが表示された場合、左上のロゴ横のメニューからUSA - Englishを選択すると英語ページが表示される)

    

続きを読む "Parallels 7 ホストOS:SnowLeopard、ゲストOS:Lion"

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2010年9月12日 (日)

Parallels Desktop 6.0 for Macへのアップグレードが$39.99

MacUpdate Promoで、Paralles Desktop 5.0のアップグレードを通常$49.99が$39.99で販売しているが、対象がバージョン3、4、5ユーザで6.0への無償アップグレード付きだから、実質的に6.0へのアップグレードを$39.99で販売していることになる。
円高の今ならばPayPalで決済すると、1ドル86円程度で決済出来るので、3,500円程度ということになる。
ただし、U.S.英語版だ。

6.0は
・64bitサポート
・5.1チャンネルサポート
・MacのショートカットがゲストのWindows上でも使える
・MacとWindowsの両方で使用できるウィルス対策ソフトのKasperskyがフリー
などが新しい機能で、その他にも3Dグラフィック性能が40%向上や色々な機能拡張がされているようだ。

U.S.での発売は9月14日。

MacUpdate Promo - Parallels Desktop Upgrade (U.S. English) for $39.99 - 20% off


 

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2010年9月10日 (金)

Parallels Desktop 5 for Macが半額

VectorでParallels Desktop 5 for Macの半額セールが開催されている。
バージョン6.0発売の前日までとのことだ。

バージョンアップ費用が通常版の半額以下でない以上は、5.0を購入しておいて6.0にバージョンアップしても決して割安になるわけではないが、とりあえずParallels Desktopを使用してみるにはいいかもしれない。
少なくとも、Macbook(2009Mid)上で5.0を動作させてゲストOSにWindows7を使っていても、ほぼストレスなく(ネットブックより快適)に使用できるのだから。

Parallels Desktop 5 for Mac


 

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2009年12月31日 (木)

Parallels Desktop 5 for Mac アップデート(build 9308)

Parallelsicon
Parallels Desktop 5.0 for Mac


英語版から遅れること1週間。ビルド9308の日本語版がリリースされたのでアップデート。
アップデート内容は主にバグフィックスとグラフィックの性能向上だ。
Intel GMAX3100 と GMA950を積んだMacでもデフォルトでAeroが有効になったらしい。
Pd9308

Windows7でのパフォーマンス評価の結果は下図の通り。
9308perform build 9308のパフォーマンス評価


参考までに4.0と5.0は以下のとおり。
After  Parallels 5 (build 9220)のパフォーマンス評価


Before  Parallels 4のパフォーマンス評価


リリースノートのとおり、グラフィック系が大幅に向上している。
体感的にも十分だ。

ただし、ただで性能が上がるわけがない。それまではデフォルト128MBをビデオメモリに割り当てていたが、「いいパフォーマンスを出すためには256MBにした方がいいよ」とWindowsを起動するときに言われた。

Parallels Desktop 5 for Mac

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2009年11月10日 (火)

Parallels Desktop 5 for Mac と Magic Mouse

仕事帰りに銀座に寄ったのでぶらりとアップルストア銀座へ。
たまたまnanoで流れていた曲と同じ曲が店内に流れていて、ヘッドフォンを外したのに同じ曲が聞こえてきたことに一瞬ビックリした。

4階まであがらなくても、1階にMagic Mouseが山積みだったのでついつい購入。
量販店やオンラインストアでは100個単位のバックオーダーを抱えているようだし、アップルオンラインストアでも1週間近い納期だが、直営店には贅沢に入荷しているようだ。

家に帰ってみると10.6.2のアップデートが出ていたが、とりあえずスルーしてBluetoothの起動とMagic Mouseの接続を行う。
デフォルトではクリックとカーソルの移動しか出来ないが、Wireless Mouseソフトウェア・アップデートをインストールして再起動するとスクロールやスワイプが使えるようになる。
ドライバ(アップデート)のサイズが大きいのはマウス設定画面内の操作方法ムービーのせいだろうか?
Mouseconfig
MacBookでもスワイプが出来るようになったことがちょっと嬉しい。
スクロールについても、iPhoneのように慣性スクロールが出来るようにもなっている。

※Onyxでメニューバーを白にしていたがWireless Mouseソフトウェアアップデートをインストールしたら半透明に戻ってしまった。

その後、Parallels Desktopを起動。右クリックやスクロール、スワイプなど全てSnow Leopardと同じように動作した。ただし、慣性スクロールの動きだけはぎこちない。
アップルではWindows用のMagic Mouseドライバを準備中のようだが、Parallels Desktop 5上のWindowsでは必要無い。

前回の記事でCoherenceモードでAeroが無効と書いたが、構成画面でCoherenceモードでAeroは有効に出来た。
Pd_coherence

また、フルスクリーンモードからウィンドウモードやCoherenceモードに移行する際にもマウスで操作出来るようになっていた。
Pd_fullscreen

Fullscreen

Magic Mouseはコードレスでスクロールやスワイプが出来て、慣性スクロールの演出もある上に、Parallels Desktopでも同じように使えるMagic Mouseにはほぼ満足した。
唯一、ケチをつけるとすればマウスの底のラバーが堅いことだ。もう少し柔らかいゴムだったらMacBookのパームレストでも操作出来るのだが、堅いだけにパームレストが傷だらけになってしまいそうで断念。
それでも使っていて満足だし、他人にも勧められる出来だ。

ついでにMagic Mouseの機能をほぼフルに使えたことでParallels Desktopの株も急上昇。

2009/12/29 build 9308リリース

Parallels Desktop 5 for Mac

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2009年11月 6日 (金)

Parallels Desktop 5 for Mac の続き

前回の続きで色々試してみる。

まずDockに格納されたWindowsフォルダからプログラムを起動してみると、Parallels Desktopが起動した後にアプリケーションが起動…したのだがウィンドウは表示されず、メニューバーのみ表示。
素直にCoherenceモードで実行したら従来同様にアプリケーションウインドウが表示された。
Excel

DockのWindowsフォルダは構成から表示・非表示の設定が可能で、今回は正常に使用出来なかったので非表示にした。

Crystalモードを実行するとアプリケーションリストにParallels Desktopが表示されなくなる(もちろんメニューも表示されない)。起動中のWindowsはタスクバーからアクセスする。
ただそれだけのようで(他にも意味はあるのかもしれないが)、従来からのCoherenceモードで十分だ。
Crystal2

ちなみにCoherenceモードやCrystalモードではAero表示はされない。ウィンドウモードかフルスクリーンモードでのみAero表示は可能のようだ。
Crystal1Crystalモード

CoherenceCoherenceモード

クリップボードはホストのMacとParallels Desktop上のWindowsで共用されるが、ClipMenuのようなMac OSのクリップボード拡張ソフトは対応していない。あくまでOSのクリップボードのみだ。

Parallels Desktopを起動した状態でDVDを入れるとWindows側でマウントされ、Windows7からは標準でDVDムービーの再生がサポートされたためMediaPlayerで自動再生が始まる…ものの、画面は表示されず音声も出てこない。
この際に、Mac側ではDVDが認識されない(Mac上のイジェクトボタン等は効かない)ため、イジェクトはWindowsから行わなければならない。ただし、Windowsを終了するとMacOSでマウントされる。

Apple RemoteではPowerPointの操作やエクスプローラ上でアイテムの選択・オープンが出来るが、同時にiTunesやFront Rowも起動・再生されてしまう。MacBookなのでマルチタッチは未確認。

今回は試していないがUSBのインタフェースが高速化されたとのこと。

なお、前回に起動・停止ボタンが下に移動したと書いたが、単にツールバーが非表示になっていただけだった(仮想マシン画面を見やすくするため、デフォルトが非表示になった?)
Windows7

全体を通してみると、前の4でもパフォーマンスはそこそこ出ていたしWindows7もサポートしていたので、やはり大きな特徴としてはAeroが有効になったことぐらいかもしれない。ただ、グラフィックの強化でWindows7の操作については体感的には多少良くなったような気がする(Aeroも物珍しいし)。
Crystal機能やDockへのWindowsアプリケーションの登録はまだまだ実装し始めた程度のレベルでブラッシュアップが必要だと思う。

2009/12/29 build 9308リリース

Parallels Desktop 5 for Mac

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2009年11月 5日 (木)

Parallels Desktop 5 for Mac でWindows7をAero表示

Parallels Desktopがバージョンアップした。最近安売りしてたからそろそろかな?と思っていたら案の定。
主な変更点
・Aero対応(PCはXPでWindows7はParallels Desktopのみなのでこれは楽しみ)
・マルチタッチトラックパッド対応(MacBookなので対象外)
・Mac風の外見(Windowsのままでもいいような気はする)
・Apple RemoteでWindowsの操作が可能(リモコンの使い方が増えたのはいいかも)
その他諸々。
とりあえず、ファーストインプレッションレビュー。

ダウンロードしたアップグレード版を解凍(ZIP)するとPDFが7つとDMGファイル(タイムスタンプは4日の午前7時)が1つ。
Mac使いはマニュアルを見てはならない…ということで4から早速バージョンアップ。「4を消しますよ」ということで「はい」。約1分からが長い(と言っても3,4分)…仮想マシンが2つ入っているからか?

インストール後、アクティベートが起動する。

仮想マシンリストはメタリック調に。Windows7を選択して開くと、仮想マシンの停止状態画面はバックグラウンドに仮想マシン名(Windows7)が霧のように浮かんでいる…こんなとこ凝らなくてもいいのだが。
起動・停止ボタンがウィンドウの下部に移動している。
仮想マシンの構成はMacっぽく変更されていて、一番下にマルチタッチとApple Remoteが追加された。
Setup1


Setup21


Setup22


Setup3


何の問題もなくWindows7が起動。特にイメージファイルの変換等は行われていない模様だ。

ログインするとParallels Toolsのアップデートが自動的に実行される。アップデート後に再起動。再起動後にMacのDockにWindowsアプリケーションのフォルダが追加された。フォルダにはしっかりとWindowsのロゴが描かれている。
Dock


何をせずともAeroが有効になっていた。タスクバーのプレビューもちゃんと表示されている。
Graphic


とりあえずパフォーマンス評価を実施するとグラフィック関係のスコアが伸びている(Aeroが使えるのだから当たり前)。逆にCPU、メモリ、ディスクは変更ないので(ダイレクトにアクセスしているから変更が無いのもこれまた当たり前)プログラムの動作は4と変わらないものと思われる。
DirectXも11でDDIバージョンは9Ex。
Before  Parallels 4のパフォーマンス評価


After  Parallels 5のパフォーマンス評価


Crystalモードというのが追加されていて、FinderにParallesのアイコンが表示されるようになった。
Crystal

MacLookはウインドウの変更やゴミ箱などのアイコンをMacのように変更してくれた。
Maclook


とりあえず今日はここまで。

2009/12/29 build 9308リリース

Parallels Desktop 5 for Mac

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2009年10月 3日 (土)

Windows 7 on MacBook

Parallels Desktop 4.0のビルド3864にWindows 7をインストールしてみた。

インストールしたWindows 7は製品版のProfessional Editionだが、何にも引っかからずにインストールされたしParallels Toolのインストールも無事終了。
Windows Updateを実行したところ早速更新プログラムが1つインストールされた。その他Silverlightもデフォルトではインストールされず、Windows Update経由でのインストールとなった。

動作は極めて快適で、ネイティブのマシン上で動いているのとそう大差は無い。
試しにWindowsエクスペリエンスを計ってみたところ、
プロセッサ:5.5
メモリ:4.5
グラフィックス:1.9
ゲーム用グラフィックス:1.0
ハードディスク:6.3
という数字だった。
(Macbook2009で、CPUを2、メモリ1024MB割り当て実行)
グラフィックが弱いのは当然だが、別にAeroを使いたいわけでもないし(DirectX9までの対応なのでAeroは動作しない)、そこそこ使える数字だと思う。

ついでだからOffice 2007もインストールしてみたが、こちらも問題なし。Coherenceモードで快適に使用出来た。
これだとBootCampを入れる必要は全く感じない。
ただし、ファンはずっと周りっぱなしで、多少気にならないこともないが、全体的な操作感としては同じ環境にインストールしているWindows XPのSP2よりも快適に感じられるぐらいだ。

iTunesをインストールしていない状態でiPod nanoを接続したところUSBとしては認識されたが、切断が出来ない状況となった。
改めてiTunesをインストールしてから繋いでみたところ、あっさりと認識して切断も問題なし。

以前WindowsとMacの間のライブラリ同期について書いたが、近いうちにParallels Desktop上のWindowsからMac上のiTunesライブラリを認識して、ACCUSYNCで同期出来るか確認してみるつもり。
これが出来れば、Windows - Mac間のライブラリ同期の問題は一挙に解決する。
(おそらく問題は、MacのiTunes LibraryファイルとWindows のiTunes Library.itlファイルの同期に絞られると思う)

Parallels Desktop 4.0 For Mac

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